本物の フィリプソン | ランブルフィッシュのブログ ★ 今日のランブル話

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2023年6月7日(水曜)
定休日ですが... 今日のランブル話




★ 本物の フィリプソン ★ 




フィリプソン と聞くと
どーしても ザウルス のフ ィリプソン が
頭に浮かんできます。

それはきっと、
私も含め、
フィリプソン と言うロッドを
知ったキッカケが
ザウルス フィリプソン バスティマー 
そんな方が多いからだと思います。


それと、
ジョンソン , 3M , エポナイト など
オールドの フィリプソン は
値段も高いし、数も少ないので
触った事がある方は
かなりのオールド好きでないと。


ここ数年の
ランブルフィッシュ での
オールドの フィリプソン の入荷数を見てみても
2022年に 1本

その前になると
2019年に 5本
(3本は ハネクラの ポールハイタワー モデル)
と、
ほんとに たま~~~にしか
入荷しません。


今回入荷した
ジョンソン プロファイル フィリプソン 6C64 

振って見ると、
やっぱり いいですね~。

ボヨヨヨヨ~~~~ン。 ピタっ! ヨ~ン

柔らかい中にも1本 芯がある。
フィリプソン 独特のアクションを感じられます。



一方、
ザウルスの フィリプソン を振ると

ボヨヨヨヨ~~~~~~~ン ヨ~~ン 
ヨ~ン ヨ~ンヨ~ン
と
もの凄く余韻が残ります........(-.-)

本物の フィリプソン とは
全くの別物です。


1960年代前半に このロッドを作った
フィリプソン

同時入荷した
サウスベンド の ソリッドグラスのロッド

や
トゥルーテンパー の スチールロッド 

と比べると、

1930年代、40年代、50年代、60年代で
ルアーロッド が
もの凄く進化した事がわかります。

さらに、 フィリプソン が凄い所は
フィリプソン より新しい年代の
グラスロッド と比べても
色々な部分で
かなり上を行っている事を感じます。

1990年代後半には
ザウルス が 
60年代の フィリプソン のブランクを
再現できなかった。

この事実が フィリプソン が
どれだけ優れたブランクを作っていたかの
1番の証明ではないでしょうか。


やっぱり、 フィリプソン は
トップウォーターロッド の王様です









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