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ラマスのブログ

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今年の3月まで、小学校の教員をしていました。
講師としての経験も含め、約20年間教育に携わってきましたが、この20年で「やること」が劇的に増えました。

そしてそれ以上に、子どもたちが触れる情報量、得られる知識の幅もまた、驚くほど広がっています。

試しにAIに尋ねてみました。
「今の40代が10歳だった頃と、今の10歳では、知識へのインプット量はどのくらい違うのか?」
すると、答えは「数倍から数十倍」とのこと。
40代の私が子どもの頃は、テレビ・ラジオ・新聞が情報源の中心でした。
それが今では、タブレット・インターネット・SNS……子どもたちは、ICTによって日常的に膨大な情報にさらされています。

情報の内容が良い悪いという話は一旦置いておいて、私が素朴に感じるのは
「今の子どもたちは、それだけの情報を受け止めきれるのだろうか?」ということです。
私は、スマホやタブレットを長時間見ていると頭が痛くなります。
年齢のせいかもしれませんが、どうも身体や感覚に馴染まない。
ただ、子どもたちはあまり苦にしていない様子です。
まるで、自分がファミコンに夢中になっていた頃のようです。
でも、今の情報はファミコンよりもずっと内容が濃く、刺激も強い。

とはいえ、そんな世界で希望を感じているのが「AI」の存在です。
膨大な情報も、AIに聞けば一瞬で整理・要約してくれる。本当にすごい時代になりました。

少し視点を変えて、今の状況をポジティブに捉えてみると、
「これだけ多くの情報が得られるって、恵まれている」と思います。
便利なアプリで生活は快適になり、
大谷翔平選手のホームランもすぐに動画で観られる。
娯楽も学びも、すぐ手元にある時代です。
でも──それなのに、なんとなく「幸せじゃない気がする」のはなぜでしょう?

ふと、そんなことを考えながら出た答えは、とてもシンプルでした。
情報や便利さから少し距離を置いて、

「ただ綺麗な景色を、ぼーっと眺める」

この時間が、なにより心に効く気がするのです。
情報は確かに便利。でも、それが「幸せ」と直結するかというと、そうでもない。

やっぱり、何ごとも“ほどほど”が大事なんですね。