「強煮干し鶏醤油」（950円）＋「マトンわんたん」（200円）
武蔵新城駅から少し歩いた住宅街で2024年3月開店。世田谷区の人気カレー店「カルパシ」店主が新たに挑むラーメン専門店として話題になっている。とはいえ、ラーメンは「鶏醤油」「淡麗煮干し鶏醤油」「強煮干し鶏醤油」「柚子鶏白湯」の4種類。「強煮干し鶏醤油」に「マトンわんたん」をトッピング。
煮干がきいたスープを鶏の旨みがまろやかに包みこんでいて、煮干しの強い個性をちょうどいい程度にまとめている。低加水の中細ストレート麺を小気味よく啜れて、低温調理で仕上げた豚バラチャーシューはシナモンがアクセントになっている。トッピングしたマトンわんたんも、スパイスとハーブが効果的に肉を引き締めている。カレーを全面に出さずとも、スパイスを随所に効果的に用いている。
「ミニカレー飯」（400円）
やはり気になる「ミニカレー飯」も注文。挽肉とスパイスが絡み、辛すぎないけど辛味の存在感は結構強い。なので前半はラーメンに集中し、後半にスープとカレーを交互に食べる方法がよさそう(^o^)/