「貝出汁旨味ソバ(塩)」(990円)

 

「濃厚海老ソバ」(990円)

※金土日限定

 

「牡蠣ソバ」(1,300円)

※金土日限定

 

店舗情報はこちら

 

 

 中央区豊海町。勝どき・有楽町・東京・門前仲町などからバスで行ける「豊海水産埠頭」バス停からすぐの「マグロ卸のフィッシャリーテラス」内。屋根はあるもののテラス席で構成され、東京湾に面して風が通る客席は広い。元々はここで提供していた海老ソバが人気になり、2020年4月に「マグロ卸のマグロ丼とラーメンの店」として東銀座に開店。翌年、店主の友人である「ソラノイロ」宮崎店主の公認で店名に「ウミノイロ」がつき、2024年5月にフィッシャリーテラス内に移転。食券機も分けていて、営業時間も一部異なる。今回試食会にお招きいただきました。

 

 今回、ラーメンの丼が「ソラノイロ」ロゴ入りになっているのは、大きさがちょうどいいという事で宮崎さんから借りたとの事。近々変更する予定だそうです。

 

 まずは淡麗系の「貝出汁旨味ソバ」を塩味で。ホンビノス貝をたっぷり使ったスープは、その旨味で麺をグイグイと啜らせる。その麺は塩と醤油で違い、塩では平打ちの中太麺。手もみが加わってスープをどんどん拾っていく。具にはクラッシュホンビノス、別皿には刻んだシソ生姜が入り、後半の味変アイテムに。

 

 濃厚系の「濃厚海老ソバ」は、金土日限定提供になり、これまでのどろどろさを感じる鶏白湯を控えて、トマトソースを加える事で、海老出汁と旨み成分の相乗効果が出て、ストレート麺を一気に啜れるように。

 

 新作の「牡蠣ソバ」も金土日限定。牡蠣の旨みをスープに存分に広がって、クリーミーな味が後を引く。「鯛出汁らーめん」の提供も始まっていて、魚介ラーメン専門店としての矜持を感じるラインアップに。駅から遠いと思った方も、都バスに乗って是非訪問してほしい(^o^)/