「武蔵野油そば」(750円)

 

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 過日分、武蔵野アブラ學会早稲田別館で武蔵野油そば。「早稲田学報」の油そば特集で早稲田総本店へ取材に。早稲田にはもう一軒「別館」もあると聞いたので、シンプルな油そばも食べておきたいと立ち寄り。総本店は都電早稲田駅のそばなら、別館は東西線早稲田駅のそば。新築のビルに2023年6月開店。1階は厨房とカウンターが並び、2階は小上がりになっていて、学生グループも入りやすい。

 

 早稲田が「油そば激戦区」になった一因として、油そば店がこのエリアに複数店舗を出店した影響が大きい。「東京麺珍亭本舗」は本店、西早稲田店、高田馬場店。「図星」は南門通りに本店とはなれ。「麺爺」は早稲田店、馬場下店、高田馬場には「焼爺」を構えている。そして「武蔵野アブラ學会」も2店舗になった。

 

 油そばは「武蔵野油そば」と「特濃油そば」の2種類。武蔵野が油そば発祥の味に近く、特濃は背脂や野菜が乗ったガッツリ系のイメージ。今回は武蔵野油そばを注文。もっちりした太麺に、醤油ダレと植物油が絡むが、こってりしつつもしつこすぎない一杯にまとめられている。卓上の唐辛子・山椒や酢とラー油を使って味変すれば、飽きずに完食(^o^)/