「ラーメン」(920円)

 

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 「赤坂駅」といえば福岡にもあるが、平日の夜なので東京の赤坂へ。他のラーメン店を探している時に偶然発見したのがこちら。2014年に開店した店だが初訪問。新宿にある、無関係の同名店と混同してしまっていたのかも。しかし、濃厚を謳う店頭の看板に期待が一気に高まる。

 

 店に入ると、「今日の濃度」が数字で貼りだされていて、食券機でラーメンを注文。豚骨スープには、前のスープを残しながら新しい豚骨を煮込む「呼び戻し」と、日々新しいスープを作る「取り切り」があるが、こちらはその2種類の製法で作られた「ハイブリッド型」。店の奥に置かれた5つの寸胴を使い分けて作り出す濃厚スープは、泡立つほどのインパクトがある。昔のクチコミ写真を見ると泡は立っていなかったが、ここ数年で変化したらしい。

 

 麺は、博多の人気製麺所として名高い「トリオ製麺」の極細麺。啜ればスープと泡が口の中へ入ってくる。選べる麺の固さは「ふつう」で頼み、一玉無料の「替玉」は「かため」で。ラーメンに入るチャーシューも味わいあり、卓上の辛子高菜やプレス式のニンニクも入れて、博多の味を堪能しました(^o^)/