「海老マヨ油そば」(700円)

 

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 早稲田大学正門の目の前、学生の頃は建て替え前の学生会館ラウンジでサークルの仲間と語らい、近くの雀荘に入り浸っていたりしていたエリアでもあります。2009年に開店した「紅蓮」は、多摩地区の人気店「雫」のご主人が、早稲田に移転してメニューを一新した店。海老つけ麺で人気の店だが、油そばも加わっている。

 

 10分かけて茹でる低加水の麺が独特の食感と共に、醤油ダレと海老油を絡めてくれる。その海老油は、ご主人自ら作らないとうまくいかないとのこと。海老のえぐみを出さずに、その香りだけを丁寧に引き上げていてすっきり食べられる。中央のマヨネーズに少し驚くが、「酢+卵+油」で作られたマヨネーズなので油そばには自然とマッチ。

 

 しっかり焼いたチャーシューや、メンマに代えて乗せるようになった「芋茎」など、具も存在感がある。味のブラッシュアップを15年続けてきた店なので、ご無沙汰している方は是非再訪してみてほしい(^o^)/