「油SOBA」(880円)

 

店舗情報はこちら

 

 

記事掲載した「早稲田学報」は、こちらから取り寄せ出来ます。

 

 

 早稲田通り沿い、西早稲田にあった「博多らあめん kokoroBA」(現在は馬場下町に「らぁ麺専門店 こころば」として移転)の油そば専門店として「図星」が2013年に開店。人気を集めたがカウンター席のみで手狭になったため、同じ南門通り沿いのビル2階に2017年開店。このビル、かつては「セミナーハウスきむら」だった場所で、個人的にはサークルやゼミでお世話になった場所でもあります。

 

 油SOBAとかき氷を並べたメニュー構成でテーブル席も用意され、学生グループでも立ち寄りやすいスポットに。道産小麦を使った極太麺を8分かけて茹でていて、啜れば口の中でインパクト抜群。タレは昆布・鰹節・鯖節を使って煮詰め、一週間以上かけて低温熟成する「かえし」の技法を使用。驚く大きさのチャーシューは真空低温調理で、こちらも時間をかけて、サシが入った豚肩ロース肉から丁寧に作られている。

 

 予めタレと麺を絡めてあるので、まずは調味料を加えず、かき混ぜずに食べるのが「図星流」。後半は酢やラー油、山椒などを加えての味変で。半分食べたら「背脂」コールで脂分を補給し、麺を食べ終わる直前に「追い飯」を頼み、最後まで油を堪能しました(^o^)/