「中華そば」(800円)
小岩駅南口から伸びる通りの中で、夜のイメージが強いのが「地蔵通り」。ここに、フラワーロード沿いに移転した「頃場」の別業態のもつ鍋店「頃場別邸」がある。そこのランチタイムが、2023年2月からラーメン店に。
ご主人は「六厘舎」で店長を務め、福島の「自家製麺 うろた」で麺作りを学び、現在は頃場の会社に所属しているとの情報も。麺メニューは「中華そば」のサイズ違いだけで、あとはトッピングとご飯もの。中華そばを並で注文。
「麺かたい・量多い・煮干し」と書かれた通り、ゴワゴワした中太縮れ麺がやや固めの食感を残している。並でも茹で前200gとたっぷり。煮干しを感じるあっさりスープに馴染んで、東北地方の素朴な中華そばのイメージを感じさせる。
ゴロゴロした背脂やバラチャーシューでこってり感も加わるところは、山形県で人気の「ケンちゃんラーメン」を思わせる部分もあり(近いというわけではないと思う)、話題を呼びそうな一杯です(^o^)/