「塩そば」(850円)

 

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 神田駅西口商店街から一本路地を入った所に2021年12月開店。もともとは、東京駅のキッチンストリートにあった「博多うま馬」のランチタイム限定ブランドで、「うま馬」創業の1941年に、博多で名付けられた屋号がこちら。

 

 1941年の「三馬路」は、博多で豚骨白濁スープが広まる前から営業していたので、清湯スープを出す事は驚く話ではないかもしれないが、地鶏を使った塩味の清湯は、最新鋭のトレンドにあるような一杯。丸鶏スープに鰹節やアサリなどの魚貝系出汁を合わせたすっきり味に、菅野製麺の中細麺を合わせている。

 

 具には小松菜・青ネギの他、低温調理の豚チャーシューが2枚、そして鶏チャーシューの上にはきのこペーストと柚子皮ペーストがのっている。それぞれにスープに溶かせば味が変化して飽きさせず、流行り物で終わらせない意欲を感じる(^o^)