「大至の冷麺」(850円)

※期間限定メニュー

 

 昨年に続き、2年目の「大至の冷麺」が登場。スープや具は同じだが、麺を岩手県の「戸田久」から、「ラーメン凪」の製麺部門「だるま製麺」のものに変更したと聞き、早速訪問。「浅草開化楼」の麺で知られる「大至」だが、開化楼が冷麺を作っていない為、冷麺だけは製麺所を選ぶことになる。

 

 冷麺には「くにゅ」とした独特の食感があるが、それと中華麺の啜りやすさが両立しているのは初めての体験。ラーメン屋に麺を卸す「だるま製麺」ならではの技術なのではと思わされる。その麺の食べやすさが、大至の鶏ベースに和出汁や牛出汁を加えたスープとの馴染みも深めている。自家製キムチや刻んだチャーシューもアシストし、「ラーメン屋の冷麺」としての自己新を、さっそく更新してきた( ´ ▽ ` )ノ