「らーめん」(650円)+「めし小」(50円)

 

 2020年3月、神田駅西口の鎌倉橋交差点付近で開店。「天天有」という店名は、京都一乗寺で鶏白湯を出す老舗が有名(関連店が大井町にもある)だが、こちらは、鹿児島県姶良市加治木の老舗店と縁を得た、六厘舎で知られる「松富士食品」の新事業との事。そう言われると卓上には舎鈴の「焙煎七味黒」があったりする。

 

 加治木の天天有からのコメントはこちら。これを読む限り、加治木の店は積極的に関与しているわけではなさそう。

 

 「南九州大衆らーめん」を看板に掲げていて、今時ラーメン一杯650円はありがたい存在。卓上には鹿児島ラーメンの店で見かける大根漬と、加治木の店の特徴でもある「豚味噌」も用意されている。これはラーメンに入れたりライスに乗せてもいい感じ。ラーメンの方は、分厚く味の染みたチャーシューが嬉しい。ただ、豚骨スープはアツアツすぎて、加治木の店で感じたまろやかさがなかったのは残念。今後に期待したい(^o^)