「タンメンミニチャーハンセット」(1,000円)

※黒板メニュー。タンメン単品は900円。

 

 野方駅から環七通りを南下。「野方ホープ」本店が斜め向かいに見える環七沿いに佇む店は、1963年創業。今はなき老舗「高揚」が、中野(新井)に店を構える前の神楽坂時代に修業したらしい。

 

 そんな店なので、孟宗竹で打ったという自家製手打麺が看板。20年近くご無沙汰なので、半チャンラーメンがあれば食べたいなと思って入店。すると、その日のセットメニューが書かれたホワイトボードに「タンメンミニチャーハンセット」が書かれていたので、そちらを注文。

 

 その力強い麺は、たっぷりの野菜と豚肉の中でも負けていない。あっさりしたスープはやや塩分を控えめに感じるが、半チャーハンよりも一回り小さいミニチャーハン(このサイズでも中華鍋できちんと仕上げる!)が、塩分をしっかり感じるくらいあって、絶妙にマッチする。このセットがいつもあるとは限らないが、出ていたら食べてみてほしい。

 

 でも、普通のラーメンや具の乗った麺類、餃子や一品料理も気になる。2~3人で行って、奥のテーブルで色々食べてみたい( ´ ▽ ` )ノ