2013年に開店した「大勝軒NEXT 勝浦店」。こちらは「お茶の水、大勝軒」の田内川店主が立ち上げた店で、2019年3月に「勝浦市部原1951-3

」に移転。国道128号の海岸線沿いで、国道を渡ればすぐに海岸が広がっている。おそらく、日本で一番海に近い大勝軒で、勝タンを提供できる「熱血!!勝浦タンタンメン船団」の中では「ラグタイム」の次に海に近い。

 

「ワンタンタン」(980円)

 

 そんなわけで、「勝浦タンタンメン」が食べられる唯一の大勝軒でもあります(大勝軒NEXTは上野店もありますが、そちらは船団加盟店ではない)。たっぷりのラー油に挽肉・タマネギが炒められた辛味を、大勝軒の中華そばにプラス。豚骨を軽く濁らせ、サバ節なども使っている大勝軒のスープと、勝タンの辛さとの組み合わせは新鮮。

 

 「ワンタンタン」なので、皮の厚い大ぶりワンタンが入って、そちらも辛さとの相性よし。

 

「勝浦タンタンつけ麺」(880円)

 

 そして、タンタンメンにはつけ麺バージョンもあります。これは注目の一品。つけ麺の酸味と甘さがラー油の辛さと相まって新しさすら感じるもの。麺の旨みがつけ汁と絡み合って、一気に食べられます。

 

「中華そば」(750円)

 

「つけそば」(750円)

 

 山岸一雄マスターの味の再現を目指した、中華そばとつけそばもあります。麺の太さが若干異なるようですが、名門の味わいはしっかりと感じられます。

 

「勝浦朝市餃子」(350円)

 

 餃子は勝浦で作られているものを提供。肉がしっかり詰まった焼き餃子は、醤油なしでもありでも味わえるもの。

 

 海岸沿いの店ということで、夏は駐車場の隣にテラスを設けて、カキ氷も出したいとの事。夏にまた来るかも( ´ ▽ ` )ノ