新横浜ラーメン博物館に新店登場です。ニューヨークから出店していた「YUJI RAMEN」の場所に今日開店するのは、「RYUS NOODLE BAR」。カナダのトロントからの出店です。試食会に参加できて、後ろに来た知人と共に3種類をシェアしました。

 

「RYUS鶏白湯ラーメン」(900円)

 

 トロントのラーメン店は豚骨が多いそうですが、独自に鶏白湯を考案したとの事。なので「トロントの味」というよりは「この店の味」ですね。ラー博初の鶏白湯ラーメンでもあると聞いて、「最近、東京近辺では鶏白湯ラーメン多いしなぁ…」と若干の不安を持っていましたが、食べてみてその心配は払拭されました。

 

 鶏白湯に野菜のとろみと魚介出汁を加えていて、胡麻の香りがしっかりと引き締めている。スープからほんのり感じられる甘さは好みを分けるかもしれないが、個性的で悪くないと思います。塩味のこちらは全粒粉を使った細麺でするすると啜れます。

 

 トッピングにあった「メープルバター」を別皿で出してもらって後半に投入してみましたが、メープルの甘さが加わって独特な味になりつつも、量が多くないのでバランスを崩すほどではありませんでした。

 

「西京味噌薫る鶏白湯味噌ラーメン」(950円)

 

、ベースのスープは塩味と同じだが、味噌ダレは西京味噌も使った白味噌ベース。西京味噌のじんわりした甘さがスープの甘さと相乗効果を発揮している。平打ちの太麺を使用して味噌の味をしっかり拾い上げてくれる。

 

「カリフラワーポタージュのベジ味噌ラーメン」(980円)

 

 ラー博の各店ではベジメニューを提供していますが、こちらは本店でも販売されているメニュー。カリフラワーをメインに、ジャガイモなどを加えたベジポタスープに、和出汁と豆乳をプラスしているそう。麺や味噌ダレは味噌ラーメンと共通。白味噌の味わいがベジポタに絡み、ローストトマトの酸味がスープを引きたて、辛みを加えた刻み椎茸がアクセントに。動物系不使用とは信じがたい完成度に驚きました( ´ ▽ ` )ノ