「太刀魚らーめん」(700円)

 

 押上駅をスカイツリー側に降り、バス通りの一本手前の飲み屋街へ。5/1に開店したばかりの店で、スープ切れ時にはトッピングをつまみのバー営業をしていたとか。平日昼に訪問するも7席のカウンターは埋まり続けていて、14:00の昼の部終了よりも、30分ほど早じまいしてました。

 

 メニュー構成が「太刀魚らーめん」と「汁無し担々麺」なので、太刀魚らーめんを注文。スープのベースは軽く濁らせつつ、油を取り除いた鶏豚骨だそう。イリコで知られる伊吹島の業者に委託した太刀魚節をタレに使っているとの事で、太刀魚のすっきりしながら示す存在感がスープに負けずに入っていて、滑らかに茹でた細麺から引き上がってくる。チャーシューとは別に、モヤシの上に炙ったバラ肉が乗っているのが特徴的だったので、会計時にご主人に聞いてみました。

 

『広島のご出身ですか?炙ったバラ肉って、「ふじ☆もと」や「永斗麺」を思い出して』

 

正解でした(笑)。ご主人は「ふじ☆もと」店主と知り合いで、「永斗麺」立ち上げに参加したとの事。

「永斗麺」が東京に出店する頃にはラーメン屋さんから離れていたとの事ですが、

チャーシュー2種類よりは、炙ったバラ肉が乗った方がいいと思って採用したとの事です。

スープではなく、タレに魚介系を入れるのもこの系統を思わせます。

 

汁無し担々麺も、「600円だけど、ホントは580円にしたかった(笑)」というのも、

広島の汁無し担々麺を知ってる人の言葉ですね。

 

ワンオペで大変そうだけど、注目したい新店です( ´ ▽ ` )ノ