7月8日(木)、この日は稚内から列車で一日掛けて旭川まで南下する長丁場。

列車に乗っているだけでは勿体ない。

北海道を旅するのだから行ける所は出来る限り行こうと情報を集め、サロベツ原野が良いと決める。


午前7時半発の急行宗谷でサロベツ原野の最寄りの駅、豊富に向かう。

豊富には8時過ぎに到着。

豊富駅からサロベツ原野まで交通の便はなく歩いてサロベツ原野を目指すことになる。

途中で原野を行き来するダンプカーに同乗させてもらいサロベツ原野に着く。

広い原野には黄色い花が咲き乱れて素晴らしい景色だった。

後で花の名はエゾカンゾウという名だと知る。ニツコウキスゲの仲間らしかった。

余別ではエゾゼンテイカという名前だった。


↓サロベツ原野とエゾカンゾウ

 左後方に薄っすら見える山は

          利尻山(1970年写)



↓2023年に訪れた現在の

           サロベツ原生花園


サロベツ原生花園の見晴らし台


↓サロベツ湿原センター(2023年写)


サロベツ原野で大自然を満喫し、豊富駅に向かって黙々と歩く。

帰りはダンプカー全く乗せてくれる気配はなかった。

行きしなにお礼の煙草一箱でも渡しておいたら帰りも乗れたかもと後で思った。

歩くこと1時間半、やっとのことで駅に到着する。しんどかった。

次の列車は豊富発11時18分の名寄行き。乗客は少なくほぼ貸切状態。

途中、音威子府駅で昼食の蕎麦を食べる。お露が真っ黒でびっくり!でも美味しかった。

空腹ならなんでも食べられるものだ。

名寄駅で飲んだ冷たいお茶も美味しかった。

名寄駅で旭川行きの列車に乗り継ぎ、

午後5時、旭川に到着する。

バスに乗り替えこの日の宿旭川ユースホステルに。

このYHでは豊富駅で別れた稚内のYHで同宿だったホステラーと出会う。

ここでもミーティングで「知床旅情」を皆んなで歌う。

北海道のYHでは決まり事になっているみたい「知床旅情」を歌うのが。

旅行前からなんとなく「知床旅情」は耳にしていた覚えがあった。

各YHのミーティングで何度も歌ったので旅の終わり頃には完璧に歌詞を覚えられた。


そのミーティングでヘルパーから旭川まで来たら是非とも大雪山を縦走して欲しい、北海道の想い出になることは間違いないといわれる。

それを聞いて大雪山に登ってみたいという気持ちが湧いてきた。