脂肪燃焼に良い食材
こんにちは。
ボディメイクトレーナーのyukikoです
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ダイエットされる時、カロリーを減らすことと考えられる方が多いですが、最近見られ傾向は、食べなさ過ぎによるミネラルやビタミン不足になっている若い女性が多いことです。これが代謝を下げ太る原因になることもあります。
この場合、不足した成分をしっかり補うことで、代謝が上がり痩せやすい体に変わっていく人もいます。
例えば、「飲むだけでやせる」と言われるダイエットサプリメントで「効果があまりなかった」と答える人が多いですがそれはいったいなぜでしょうか？
サプリメント自体にそれほどの効果が期待出来るものではなかったのか？
それとも優れたサプリメントなのに、それをうまく活用出来ていないあなた自身の体環境に問題があったのか？
ほとんどのダイエットサプリメントは、食べたものの糖質や脂質などの吸収を抑えるなどの成分が含まれています。ところが、上記でお話したように現代女性の体が栄養不足により、痩せにくくなっているのなら飲むサプリメントを間違っているのかも知れませんね。
最近では、「食べて痩せる！」というフレーズもよく耳にするようになりました。
食べることは大切なことですが、食べたいものだけを食べて痩せようというのは都合のいい話で、「何を食べて痩せるか？」が重要なのです。
やはり太っている方は炭水化物が多く、太らない体作りのために必要な栄養素が不足しているようです。
今回は、「食べて痩せる！」ために体に貯蓄されている脂肪を燃焼しやすい食材をご紹介します。
脂肪燃焼に良い食材
青野菜
青野菜(色の濃い緑色の野菜)は、鉄分を豊富に含んでいます。
例えば、ほうれん草の場合
70gで約2.6ミリグラムの鉄分が含まれていおり、これは1日に必要な量の1/4に相当します。
鉄分は、体内の酸素の供給に欠かせない栄養素です。トレーニングで筋肉を鍛えて脂肪を燃焼させるためにも、グリーンサラダが役立つと言われています。
若い女性は鉄分が不足していると言われています。
唐辛子
唐辛子の辛さの素、カプサイシンは新陳代謝を高めるといわれ、脂肪燃焼にも効果を発揮してくれることが期待できます。
またお料理に少量の唐辛子を加えることで食事の満足度が高まり、食べ過ぎを避けられる人も多いようです。
カプサイシンは交感神経を興奮させ、アドレナリンを分泌させます。それにより、身体が発熱し、さらに脂肪を燃焼しやすくなります。
代謝を促すことで、消化を助けて腸の働きを活発にして、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高めることで免疫力を上げるという効果もあります。
唐辛子成分を摂取するのは、朝が良い。
人間の身体は起きてから正午まで体温が上がっていきます。脂肪を燃焼させるには、朝が最適です。
キヌア
日本人には馴染みのない食材です。スーパーフードとして注目されている食品のひとつではありますが、まだまだ一般の方には使い慣れていないこともあり手が伸びにくいと思われます。
キヌアは、ペルーやボリビアが原産で、現地の人は、お米はほとんど食されず代わりにキアヌが日常的に食されているようです。
穀物として取り扱われていますが、実はホウレン草と同じヒユ科アカザ属の一種だそうです。
キヌアは炭水化物欲を満たしてくれ、低カロリーで脂肪を落とす効果はもちろん、筋量の維持にも役立つプロテイン成分が含まれています。
キヌアは通常の精白米と比べ低糖質で、 同等のエネルギーでは、2倍のタンパク質、5倍の良質な脂質、 8倍の食物繊維、6倍のカリウム、10倍のカルシウム、7倍のマグネシウム、 7倍のリン、8倍の鉄を含みます。
栄養価が高くバランスに優れていて、 食物繊維が豊富な低GI食品です。
また、マグネシウムを豊富に含んだ食材としても知られており、これはダイエットに重要な睡眠の質を高める効果も大いに期待できます。
全粒穀物（オーツ麦、玄米など）
体内で燃焼するエネルギーの源となるのが、炭水化物です。
ダイエットされる方は、炭水化物を避けがちですが、実際には全粒穀物（オーツ麦、そば粉、玄米など）は、体内の新陳代謝を活性化させる力を持っていますので摂る必要があります。
全粒穀物は精白していない穀物のことをいい、胚芽、胚乳、外皮のすべてが含まれます。胚芽や外皮が取り除かれていない分、全粒穀物は精白された穀物よりも食物繊維やビタミン、ミネラル、抗酸化物質などが豊富です。
全粒穀物を多く摂取する人は体重が増加しにくい。
豆類、マメ科植物
豆類やマメ科植物は、タンパク質を非常に多くに含んでいるおり、筋肉増強や脂肪燃焼をサポートします。食べごたえや噛みごたえもあるので満足度の高い食材です。
そして、水溶性と脂溶性の食物繊維が血糖値を安定させ、エネルギー燃焼の期待ができます。
また、排便のサポートにもなります。
ダイエットには「大豆」がおすすめです。
大豆は良質なタンパク質が豊富で、栄養バランスを整えるのに役立ちます。
また、糖質・タンパク質・脂質をエネルギーに変え、ダイエットに役立つビタミンB群が豊富です。
カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルをバランスよく摂ることができます。
さらに、食物繊維が豊富で便秘解消に効果が期待できます。
大豆は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク源で、女性にうれしい成分が豊富です。
大豆レシチン・サポニンは、血中の余分なコレステロール・中性脂肪を減らす働きや、シミ・しわ・乾燥といった肌の老化やトラブルを緩和する働きがあります。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きでホルモンバランスを整え、骨粗しょう症の予防や更年期障害の改善に効果があることが分かっています。
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原田 有希子
《プロフィール》
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