愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
日本小動物がんセンター。想像してたよりこじんまりしてる。


愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
ロビーで待つ


愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
落ち着かないよー


愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
飽きちゃったので、外のベンチに出てみたり。


愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
診察室でもさらに待つ


愛犬ラルフのリンパ腫闘病記
待ちくたびれてもうた~



今日は、ホームドクターから紹介の二次診療を受けに

日本小動物がんセンター へ行ってきた。

所沢まで片道1時間のドライブ。

11時の予約だったのだけど、待たされること約2時間。

持参したこれまでの診断結果書類などを提出し

簡単な問診票を書いて、待ち合いロビーでひたすら待つ。

やっと呼ばれたと思ったら、まず担当医だという女医さんに

これまでの経緯などを話して、触診と聴診をしてもらう。

それから、またさらにセンター長の小林先生の診断を待つ。

さすがにセンター長は、すべての患者さんの診断に

関わるらしく、大忙しなのですね。

でも腫瘍学の権威であるこのドクターの診断を仰ぐために

遠路はるばるやってきたのだ。


お二方とも、とても親切丁寧な対応でした。

無知な質問にも、耳を傾けてくれて

わかりやすい説明とよどみなく明快な受け答えで

非常に安心感を与えてくれます。


そして、ラルフは採血されただけでご帰宅。

検査結果が出る17時半に、私ひとりで

診断結果と今後のプランなどを話しに再度病院へ。

車で2往復で4時間。一日がかりでした。


血液検査の結果、全血球ともにほぼ正常値に回復

心配されていた免疫介在性溶血性貧血の疑いが晴れた。

原因は不明だが、1回目の抗ガン剤投与による

副作用の骨髄抑制が、通常より長引いたということらしい。

それらの所見から、当初のプロトコール通り

化学療法を再開していいことになった。


今日の検査結果や治療の方針などはすべて

かかりつけのホームドクターに連絡・指示してもらい

今後も連携をとりながら、ホームドクターの元で

治療を進めて行くことになった。


いろいろ今まで気になっていたことなども質問できたし

専門医の見解を得て、治療が進められるので

精神的には多少なりとも不安が解消されて良かった。

またあらためて、抗ガン剤治療のきびしさと

非常にきわどい治療法だということも再認識。

まだまだ先が読めないというか、

通り一遍にはいかないという覚悟をしなければならない。

ラルフの運の強さを願わずにはいられない。



メモ健康管理メモ
・体重:6.1kg
・体温:38.0℃(朝)
・心拍数:40回/分
・呼吸数:20回/分
・メモ:散歩3回。食事朝晩2回。食欲有り。元気あり。


メモ治療費メモ
・がんセンター 初診料:10,500円
・採血料:1,100円
・全血球検査:2,700円
・凝固セット(PT、APTT、FIB):3,700円
・FDP検査:4,800円
合計 22,800円



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