愛犬ラルフのリンパ腫闘病記


今日は大変な日になりました。

一日、グッタリ元気のないラルフ。

15時と19時、少量の鼻血。いびきのような息。ふるえ。

20時頃、熱を計ってみると、40度を超える熱。

平熱時より2度も高い。

かかりつけの動物病院は休診日だったけど留守電に入れると

15分後くらいに院長先生が折り返し電話をくださって

今から病院で看てくれるというので連れて行く。

それから、埼玉南部夜間救急動物病院 に連絡をとっていただき

今日出たばかりの血液検査結果と標本も渡してもらい

雨の中、車をとばして鳩ヶ谷の病院へラルフを運ぶ。

血液検査、レントゲン、エコーの結果

心臓、肝臓肥大。肝機能低下。白眼にわずかに黄疸が見られる。

心臓の雑音も悪く、弁膜症は間違いないが

肺水腫の心配は今のところないらしい。


生化学検査では、特にALP(胆嚢、肝障害)の数値が2168U/Iと

基準値をはるかに上回っている。

その他、肝機能の数値がほとんど異常値。

担当の先生の見解では、

抗ガン治療のステロイドが影響している可能性が高いとのこと。

または、もともと持っていた疾患が進行していることも考えられる。


血球計算では、相変わらず貧血の症状が出ていて

赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの数値が減少。


酸素と室温・湿度管理がされているICU室に入れてもらい

熱を下げることと血の流れを良くするため、点滴。

閉院の深夜3時まで付き添って様子をみる。

落ち着かないらしく、まったく横になろうとしない。

貧血のためか、ずっと舌を出してハァハァと息も荒い。

このまま朝まで入院するか迷ったが

いちおう熱が38.7度まで下がったのと

周りがバタバタしていて、ラルフがまったく眠ろうとしないので

家に帰った方がいいだろうと判断。

朝8時には、主治医の院長先生が看てくれることになっている。

主治医にひきつぐ検査結果や診断の資料をまとめてもらい帰宅。

慣れない場所で長時間過ごして疲れたらいく

家に着くとすぐ、ぐっすり眠ってしまった。



メモ健康管理目メモ
・体温:38.7℃(朝)、40.5℃(夜)
・心拍数:56回/分
・呼吸数:32回/分
・体重:6kg
・メモ:散歩3回。食事朝晩2回、食欲有り。元気なし。


メモ治療費メモ
・診察料:10,500円
・入院(ICU室・酸素料):4,200円
・採血料:1,575円
・血液検査、血球計数:2,625円
・血液検査、生化学15項目セット:8,400円
・血液検査、血液がス:3,150円
・血液凝固系検査:3,150円
・レントゲン撮影技術料:5,250円
・レントゲン照射:2,100円
・静脈点滴:4,200円
・静脈注射技術料:2,100円
・薬剤料:1,575円
・留置:10,500円
・アクトシン 1V:10,500円
・ミラクリッド 1V:5,250円
合計 76,120円