朝9時、病院にラルフを迎えにいく。

今後の自宅でやらなければならないことなど

先生から諸注意を説明してもらう。

検温など、自分でしたことがないので心配。

でもラルフ本人は、いたって元気なので少し安心した。

病院で朝ゴハンを食べなかったというので

家に帰ってからあげてみると、ガツガツ食べた。

とりあえず、副作用などはすぐには出ないということなので

昼まで様子を見て、午後は母に託し、事務所へ。


犬は肛門で検温するので、ドラッグストアにて

防水で丸洗いできる便利なTERUMOの体温計を買って帰る。

薬剤投与後は、多尿になるので

今日から朝夕の散歩に加えて、夜も散歩することにする。

ラルフは、赤ちゃんのときトイレの躾をして

せっかくちゃんと出来るようになったのに

散歩に行くようになると、まったくトイレを使わず

外でしか用を足さなくなってしまったのだ。

だからたとえ台風の日だろうとなんだろうと

散歩に連れて行かなくてはならない。

でもこれからのことを考えると

もう一度、トイレを覚えさせた方がいいのかもしれない。


メモ健康管理メモ
・体温:38.0度
・心拍数:60回/分
・呼吸数:36回/分
・メモ:散歩3回。おしっこ多量。食事朝晩2回、食欲有り。元気あり。

クリップ化学療法剤投与後の注意事項

○今回使用した化学療法剤で予測される副作用
一過性の食欲不振
飲水量や尿が増える
投与後5~11日後の一過性の骨髄抑制
(白血球や血小板が減少すること)
投与後の嘔吐、下痢
アレルギー反応
など

○投与後の注意点
・化学療法投与後の48時間は糞尿に直接触れないように注意
・投与後数日間は普段より食欲が低下することがあるので
 おやつなどのおいしいものを与えすぎ、食べ過ぎに注意
 (お腹をこわしたり、吐き気の原因となるため)
 消化の良い食事を与えること

○下記の症状が認められた場合には速やかに病院に連絡
・元気食欲の極端な減少
・1日3回以上の嘔吐、あるいは水も吐いてしまうような状況
・水のような下痢、あるいは血便
・安静時の体温、心拍数、呼吸数が標準値や
 いつもの値を逸脱した場合
・その他


メモ治療費メモ
11/4
・再診料:1,050円
・入院料:2,835円
・血液検査 犬膵特異的リパーゼ(Spec c PL):8,400円
・皮下注射 抗ヒスタミン剤:1,575円
・皮下注射 ステロイド剤:1,575円
・化学療法 抗ガン剤(O):17,125円
・化学療法 抗ガン剤(L):13,687円
・化学療法(静脈内注射)shot:4,725円
・化学療法(皮下注射・筋肉注射):2,100円
・内服薬(ステロイド剤 6日分):126円
・内服薬(胃粘膜保護剤 6日分):105円
11/5
・再診料:1,050円
・入院料 半日:1,418円
合計 57,556円