……というくだらない言い訳で遺棄されたうさぎさんがいました。
保護はしてもらえましたが、鬱滞と肺炎で亡くなりました。
最後に病院に連れていってもらって供養してもらえたことは、よかったと思います。
……が、
勘違いするな!
うさぎさんに躾は
できない。
人間がうさぎさんの
生態、本能、習性を
学ぶのだ!
遺棄した犯人は
絶対に許さない!
という怒りが込み上げてきました。
うさぎさんがトイレを使わなくても家が流されるわけでもあるまいし、掃除して洗濯をすれば済む話です。
卯年になって3ヶ月。
遺棄や迷子がまた増えているようです。
(どうして迷子になるのかサッパリわからないけど)
よくわからないまま生き物を迎えないでほしいですよね。
むしろ、よくわからないけど保護しました。
という人の方がうさぎさんに適した環境を用意してくれていることも少なくありません。
「自分で迎えたい」と思ったのなら、ある程度のことは学んでから迎えてほしいし、迎えた後もずっと学び続ける必要があります。
それが
”生き物を飼う”
ということです。
学んでも学んでも完璧はないかもしれない、それでもどうしたら快適に過ごせるのか、それを考えてお世話するのは楽しみでもあると思っています。
ケガや異物誤飲がない限り、何をしてもいいじゃないですか。
食べることとへやんぽ、飼い主とのコミュニケーションが楽しみのうさぎさん。
なかなか慣れてくれないうさぎさんでも、食べて出して自己主張して、それがうさぎさん。人間の思い通りになんてならないのがうさぎさん。
人間同士でもわからないのに別の生き物のことが全てわかるわけないんです。それでも「知りたい」し「わかりたい」、それが「好き」ということだと思っています。
時には諦めることも必要。
わが家は多頭飼育ですから、トイレは完璧ではありません。
アリスちゃんは迎えたばかりの頃はへやんぽ中もダッシュでケージに戻っておしっこをしていました。今はどこでもトイレです。量も一番多いです。でも、おしっこが出ないことの方がよっぽどコワイですよね。
あとは「何でも齧る」
齧られて困るものはへやんぽスペースに置かない(おしっこされて困るものも)、齧られたものの代えはいくらでもききますが、異物誤飲で亡くなってしまったら、代わりのうさぎさんはいないんです。
大人なら「危機管理能力」くらい持っていてほしいですよね。
ぶわ~っと思いの丈の半分くらい書いちゃいました。本当はもっともっと言いたいことはありますが、、、。