昨日仕事が終わってから広島駅前のホテルにチェックイン、朝7:08発の「のぞみ」と臨時便の「はやぶさ」を乗り継ぎ、13:18定刻通り仙台に到着した。昨年8月以来の仙台駅は目立った変化もなく、日々の日常に追われていたらあっという間に9ヵ月が過ぎた感がある。
あいにくの天気だったが東口のトヨタレンタリースでヤリスをレンタルし、まずは名取市へ向かった。
昨年は名取市にある昭和8年の津波記念碑を見逃しており、今回はそれをカバーするべく名取川沿いと閖上に現存している津波記念碑をチェックした。閖上の日和山前には上写真のように大東亜戦争で戦死した兵士の慰霊祭と一緒に「海嘯記念碑」が右側に据え付けられていた。詳細については後日改めて掲載するが、東日本大震災で多くの犠牲者を出した閖上地区はこの石碑の存在が忘れられていたのだろうか。
この後山元町のブロ友さんだった故・すなすなさんのお墓にお参りし、もしご在命ならどのような話を聞かせてくれただろうか?と思いを巡らせた。
近くには震災で多くの教習生が犠牲になった常磐山元自動車学校の跡地(↑)があり、こちらも忘れず訪れた。震災から14年が過ぎて周辺の景色は激変し、自動車学校があったことすら想像できなくなった。今日は風が強かったので線香などは使わず、合掌するだけにとどめた。花立てには真新しい花が供えられており、遺族の方がお参りされたのだろう。



