今年も何やかんやでこちらは無事大晦日を迎えることができました。しかし振り返ってみると新年早々石川県で地震が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。未だに復興とは程遠い状態の上その後の豪雨災害を思うと被災者の心中は察するに余りあるというものです。1日も早い復興とこのような災害が起きないことを願ってやみません。


 当方は今年も例によって5月と8月に三陸沿岸部を訪れ、震災遺構を見学したり現地のブロ友さんたちと閣僚級の会談を行いました。5月には初めて石巻市の震災遺構である門脇小学校を見学するなどそれなりに得るものはありましたが行き当たりばったりな感は否めず、何かしら目的を持って現地に行くべきとの思いを強くしました。
↑路線変更により放棄された旧野蒜駅

↑火災の凄まじさを留める門脇小学校

↑志津川の南三陸町防災対策庁舎(遠方は旧高野会館)

↑震災遺構として公開された旧中浜小学校



 5月の反省を踏まえて8月には明治と昭和の津波記念碑を調査(という程大層なものではないですが)を行うという課題を設け、これにより色々と得るものがあったと思っています(このことは今後も続けていく予定)。8月は台風5号が岩手を直撃、6号と7号が東日本に接近するというアクシデントがあり、予定していた南相馬市や浪江町の訪問をキャンセルせざるを得なかったので来年はリベンジしたいところではある。










 一方の模型製作についてはプロボックスのジオラマ化、部品取りだった92レビンの再生、ハセガワのセリカLB、同インプレッサWRCと小物追加のジオラマ化にとどまった。7月下旬から盆休みに向けた準備とその後の津波記念碑の資料集めや投稿などで製作がほぼストップしたためではあるけど来年はもう少しピッチを上げたい。

↑これはジオラマ製作と言えるのだろうか(笑)。

 今年をざっと振り返ってみたけれど一年が過ぎる速さを痛感するのは歳を取った証拠なのか…と思ったりするが、何はともあれこのような過疎ブログに目を通して頂き、いいねやコメントを頂いた皆さまには改めてお礼申し上げます。 それでは皆さまよいお年をお迎え下さい。