今日は台風による新幹線の運休も懸念されたが東北・東海道新幹線も予定通り運行とのことで夕方には広島に帰れそうである。今回は2日目に台風5号が上陸、7号も16日に関東、東北に接近するなどどうなるかと思ったが多少の変更程度ですんだのは不幸中の幸いだったのかもしれない。例年なら16日に撤収していたが今年は有給を17日に入れたため計画運休に巻き込まれなかったし、2日目も石巻に滞在中台風が岩手を通過するなどラッキーな面があったとは感じる(台風被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます)。
今回はゴールデンウィークの反省を踏まえて事前に見るべきポイントを押さえておいたため意義のある三陸行だったと思うが、やはり様々な人たちとお会いして生の話を聞くことが一番の収穫だと毎回痛感する。震災から13年が過ぎ、その後様々な大規模災害が発生したこともあり東日本大震災も過去の災害とされている感は否めない。自分は2011年8月に被害を受けた山元町から大槌町まで沿岸部の様子を記録したが、この時受けたインパクトが未だに三陸を訪れる原点や原動力になっていると思う。今回も同じ場所を訪れると13年前のことが色々思い出された。
ゴールデンウィークと盆休みに三陸を訪れることは自分のライフワークになっているが、ここ最近は広島~仙台間の移動がしんどくなってきたことや悪天候の頻発で移動に支障が出るなどモチベーション低下も否定できず、果たしていつまで続けられるのかという懸念もある。また、交通費や宿泊費などもなるべく割り引きなどを使って抑える方法を模索しているがもし突発的な経済支出があれば断念せざるを得ないかもしれない。色々弱気な面も書いてしまったが、また来年になればこんなネガティブ思考はどこかへ行ってしまうのではないかと思われ。(笑)
現地でお世話になった皆さんやブログにコメントやいいねを寄せて頂いた方々には改めてお礼申し上げます。