2003年に新車で購入したホンダのXR-100(↑)が75000kmを過ぎた頃からエンジンノイズが大きくなり、当初はオーバーホールをするつもりだったが部品の供給状態や費用、その後のことを考えると買い換えた方が良いと判断して手放すことにした。通勤メインの使用だったが日帰りツーリングも何回か行っており、一番の長距離はしまなみ海道を使って尾道~今治間を走ったことだろうか(帰りは松山からフェリーで帰ったが…)。 


 原付はフェリー料金や橋の通行代が安くつくので離島などへ行くには重宝したし燃費もリッター30km以上走ってくれたので意外とツーリングにも使えたバイクだった(しまなみ海道の通行料金は当時1区間が50円くらいだったと思う)。それなりに愛着もあったがもうこのくらいで良かろうと考えを切り替えて20年振りに新車を購入することにした。




 次のバイクはどうするか色々思案したが、スクーターはアウト・オブ・眼中だったしカブはそこら中にいるのでパス。マニュアル操作のコンパクトスポーツモデルとなるとホンダのグロム125(↑)ほぼ一択となった。現行モデルは既に販売を終了していたので'24モデルの予約を年明けに依頼、公式リリースは3月中旬だったことを考えると納期1ヶ月待ちはまずまずの早さだったと思う。


 最近は原付と言えどもメーターが液晶画面になっており、トリップメーターやアベレージ、燃費なども表示されるようになっているのにはビックリ(アナログオッサンには荷が重い)。車載工具は廃止されたようだがフロントブレーキにはABSが付いとるし燃料供給もキャブレターでなくインジェクションになるなど車輌価格が高騰するのも当然かもしれない。因みに値段は平成初期の250ccオフロードバイクとほぼ同じだった。😱
 純正オプションや社外品のカスタムパーツも色々あるらしいがこれ以上重量を増やしたくないのでリアキャリアを追加する程度にしたいと思う。これまでの買い換えサイクルで考えるとバイクを買うのもこれで最後になるのではないかと思うが果たして!?