先日英雄のmyページを見ていたらこれまでのポイントが結構貯まっており、どうせなら失効しないうちに何かに使おうと思って思案した結果またカシオのスタンダードモデル(チープなカシオ:チプカシ)を注文することにした。条件としては必要最低限の機能で高価でないモデルを探してみたらAQ-S800W(左)とAE-1500WH(右)が条件に当てはまったので注文してみた(メーカー公示価格は6050円となっていたが実売価格は4800円)。


 時間がパッと見で分かりやすいのはアナログ時計だがアラーム(時報)機能や日付表示はデジタル時計のようにはいかない。AQ-S800Wはそうした点をカバーしており、液晶画面は小さくて見づらいかもしれないが両者のいいとこ取りをしたモデルと思う。
 これはスタンダードモデルでありながらソーラー充電になっており、液晶画面は日付/時計/曜日表示を選択できる。アラーム設定は5メモリーあり、時報、デュアルタイム、カウントダウンタイマー、ストップウォッチ機能がある(バックライトはオレンジ色)。電波修正機能はないが10気圧防水なので値段を考えればコスパは高いと思う。


 AE-1500WHはとにかく文字が大きくて見やすいので老眼の自分にはありがたい。しかしこれは逆に本体がデカくなるというジレンマがあり、どの辺りで妥協するかはその人次第と言ったところか。メイン表示は時間と日付、曜日というシンプルさ。機能はAQ-S800Wとほぼ同じだがソーラー充電や電波修正機能はない(カレンダーは自動修正・バッテリーは約10年持続)。

 こちらもバックライトはオレンジ色だが大型画面に対応するため2ヶ所が点灯する。右側のドット?は秒針代わりに1コマで1秒増減する。因みにカシオの腕時計はボタン操作や位置などが大体共通しており、モデルが違っても切り替えや設定などに慣れてしまえば取説を見なくても分かるようになると思う。

 チプカシは値段を考えるとオーバースペックではないかと指摘されており、丈夫で優れた機能の腕時計を安価に提供しているカシオ製品にファンやマニアも多いという。ロレックスやオメガ、ブライトリングなどは貴金属だがカシオは道具であると言われるのはごもっともであろう。一時は収まったかに見えたチプカシ沼もまた再燃しなければよいのだが…。(笑)
 ↑チープな腕時計についてはこちらをご覧下さい。