プロボックスを使ったジオラマは前回で終わりにするつもりだったが、やはり片側交互通行で信号機がないのは片手オチのような気がしたので結局設置することにした。1/24スケールでの市販品は当然ないので上写真のよく見かけるソーラー発電タイプを自作することに決定。
会社にある取説を調べていたら最後のページに寸法図があったので縮尺を計算して1/24スケールになるよう縮小コピーすれば原寸図として利用できる。
信号機は単純な形状なのでプラ板と各種プラ棒の組み合わせで何とかなりそうだった。□や○形状のプラ棒はタミヤから様々なサイズが発売されているが、行きつけのお店で物色していたら米メーカーからエビームやC型チャンネル材を模したプラ棒があったのでこちらを使用すればリアルになりそう(ただしサイズがインチ規格だったりするが)。
細かい部分は現物を参考にしつつ本体とソーラーパネル、ベース部分を作成してみた。点灯部分はクリア塗料で再現するつもりだったがイマイチパッとしないし赤と青の位置が上下逆なことが発覚…。😭
点灯部分のヒサシは当初ラリーカーのフォグランプカバーを流用できないかと思ったが見合うものがなかったのでアルミテープを丸いものに巻き付けてカーボン調シートを貼り付けたら何とかなった。
塗装して電源コードを繋ぎ、注意書きっぽいデカールを適当に貼り付けたら一応信号機に見えるようになった。LEDの点灯部分とカウントダウンの表示部分は結局実物を写真撮影して光沢紙に縮小コピーしたものを貼り付けて再現した。初めからこうすれば良かった気がする…。
ジオラマに仮置きしてみた所。細かい配置はまた詰めることになるが、こうした小物があるとフィギュアの作業員の動きも生きてくるのかもしれない。センターラインも前回は白線だったがアクセント的に黄色ラインと張り替えてみた。当初は塗装で再現しようと思ったがベースが布ヤスリなのでマスキングしても塗装ははみ出してしまい、ラインテープで再現。プロボックスのジオラマは一応これで終わりになるかな?