先週の福島県物産展で購入したなみえ焼きそばを早速作ってみた。なみえ焼きそばは昭和30年頃に安くてボリュームのあるメニューとして広まったご当地グルメであり、さぬきうどん並の太い麺が特徴である。
具材は豚バラ肉ともやしのみのシンプルな物になっている。今回は都合でニラもやしミックスを使ったのでオリジナルのなみえ焼きそばとは言えないがその辺りはご勘弁を。なお、本品には太麺とラード、ソースが入っているがバラ肉から脂が出まくったのでラードはご遠慮頂いた。 麺ともやしはあらかじめレンジで2~3分加熱しておくと調理時間が短縮できる。
途中の工程写真を撮り忘れたのでいきなり完成写真。ソースがやや多めなのでしっかり火を入れて水分を飛ばさないとソース煮込みそばになってしまうのでパチパチ焦げ始めるまで炒めてみた。広島の人間は甘めのお好みソースに慣れているところがあるので酸味のあるなみえ焼きそばは味に変化があって善き哉。いつもは紅生姜を入れるが今回はシンプル志向で省略。うどんとは違う太い中華麺はよく噛むうちに満腹感が助長させる効果があるのかもしれない。という訳でなみえ焼きそば、大変結構でございました。←児玉清さんの口調で
※次回のメニューは喜多方ラーメンかあおさラーメンをお送りする予定です。



