今日は広島市内で開催された福島県の物産展に行ってみた。昨年は都合により行けなかったので2年振りの訪問となったが今年は第28回開催だったことを今更ながら知った。自分は震災以降行くようになったクチなので中断とかがなければ1996年頃から開催されていた計算になるか。


↑いわき市小名浜の丸由水産ではサンマの笹干し(梅風味)とメヒカリをゲト。脂の乗った焼きたての生サンマもいいが干したサンマも独特の風味と旨味があってイケる。 メヒカリは瀬戸内では獲れないのでこうした物産展で買うしかない魚ではある。お店の人によると唐揚げや天ぷらがオススメだそうです。


↑相馬市の旭屋さんでは「なみえ焼きそば」と台湾まぜそば、あおさラーメンをチョイスしてみた。生麺でありながら賞味期限が長いのも嬉しい。これらは太麺なので食べ応えがあるが、これは安くて満腹感のあるものを提供したいというコンセプトからそうなったらしい。あおさラーメンは松川浦名産のあおさがトッピング用に同梱されている。


↑福島の麺類に喜多方ラーメンは欠かせない。個人的には豚骨ベースのラーメンよりあっさりした喜多方ラーメンが好みなのだが西日本では喜多方ラーメンの店がないのが残念。喜多方市の河京さんではスタンダードな醤油ベースとコク味噌スープバージョン、メンマを購入。黄色い袋の方はチャーシューとメンマもセットになっているので気軽に本格的な喜多方ラーメンが楽しめる。


↑お菓子関係は「いもくり佐太郎」「ままどおる」あんこ玉、ゆべしを買う。考えてみるとままどおるは何故か今まで買ってなかったなぁ。


↑いつも懇意にしている会津葵さんで「かすてあん」のこし餡とフルーツ味、葵餅、栗羊羮を買ったら小法師さん(上の小箱)を付けて頂いた。20~30代の頃は和菓子にさほど手が伸びなかったが今は和菓子派に転じてしまったので会津葵さんのラインナップはツボである。



↑ちから寿司さんの実演販売では常磐どんぶり(穴子とイクラ)を夕食用に購入。因みに自分はしらす穴子、お母んはイクラどんぶりとなった。瀬戸内の穴子と違いあちらの穴子はウナギと間違うような肉厚だった。添付のおろしワサビも善き哉。

※今回は時間の都合でパスしたがいわき市のフラガールが四年振りに来店、特設ステージでライブを披露したそうである。

 自分は震災以降東北を訪れるようになったが、福島は新地~南相馬間を1度訪れたに過ぎない。今年のゴールデンウィークは岩手側の北上を大船渡か陸前高田市辺りまでにして久しぶりに福島を訪れてみようと考えている。