6月末に購入した92レビンをラリーカー風にする計画もどうにか形にすることができた。元々はミノルタカラーのサーキット仕様だったので車高をノーマルに戻したりラリー装備の追加など思ったより手間取ってしまった。また、盆休みに仙台入りがあった上にその準備や帰ってからの疲れが出てしまったこともあってこんなに時間がかかってしまう有り様に。
最近は窓枠の塗り分けが面倒になり、「もう黒でええじゃろ」と吹き付けてみたがどうも面白味がないので赤とツートンにしたら「コレってアドバンカラーじゃねェか──ッ!」と突っ込んでみたがそれならハナっからアドバンカラーの92を買うべきであった(実際のアドバンカラーはリヤフェンダーやルーフの一部も赤)。
また、今回の吹き付け時にも湿度の高さが災いして艶消しみたいな仕上がりになったため再びやり直すというオマケも付いた。
イメージ的にはプライベーターがラリーの地方選手権に出場している車、というテイストに仕上げてある。先代のハチロクは全日本ラリーでも多数エントリーしていたが92はどうだったのだろうか?画像を検索してもそれらしいものにヒットせず、当時のプレイドライブ誌などがあれば分かったかもしれない。
次は箸休め的にアオシマのセリカLBをサクッと組み立てて見ようと思う(個人的には前期モデル希望)。モノは80年代初期にリリースされたと思われるので現在の目で見ると厳しい所があるが、時代的にモーターライズからディスプレイモデルへの過渡期だったからやむを得ないだろう。キットはノーマル仕様だが、未使用パーツにツリ目グリルやケンメリのテールランプみたいなパーツが入っていたので「グラチャン」や「街道レーサー」などの金型と共用かもしれない。箱絵のボディカラーはモスグリーン?だが、これは前にダルマセリカで使ってしまったのでLBはマルーンにしようと考えている。これからは湿度も下がり、プラモ製作にはいい季節になるだろう。