今年の盆休みは8月11日に仙台入りし、16日に撤収した。往路や道中は特にトラブルもなく、16日の朝仙台市内のホテルをチェックアウトして予定通り「はやぶさ106号」で10:56東京駅に到着した。ここまでは良かったのだが静岡付近に線状降水帯が居座り、東海道新幹線の運転再開の目処が立たないとのことで帰宅が大幅に遅れる結果となった。
↑自分が乗るはずだった「のぞみ139号」は運転取り止めとなり、特急料金も払い戻しとなったので昨日みどりの窓口で料金を受け取ってきた。ちなみに東京~広島間の特急料金は7550円でかなり太い金額である。グリーン料金は臨時便でグリーン車に乗ることができたので払い戻しは無し。臨時便は自由席とグリーン車のみの編成となっており、通常の指定席券だった人は自由席に移される羽目になったようで東京~新大阪間に座れた自分はまだ良しとするべきであろう(新大阪~広島間は自由席だったが座ることができた)。
改めてタイムラインや書き留めたメモ帳から当日の日程を振り返ってみたのだが…。
8月16日(水)
8:00過ぎ 仙台市内のホテルをチェックアウト
9:20「はやぶさ106号」仙台発
10:56 東京駅着 ここで東海道・山陽新幹線の運転見合せを告げられ足止めを喰う。やむなく駅構内で運転再開を待つ。
14:30頃 運転再開を告げるアナウンスがあるも自分が乗るはずだった「のぞみ139号」は運転取り止めとなり、窓口で後発便に乗り換える手続きに行くと「臨時便がそのまま手持ちの乗車券でグリーン車に乗ることができる」と言われそれに従う。
15:24 新大阪行き臨時便に乗車。車掌さんの話では新大阪到着は18:30頃になるのでは、とのことだったが実際は先行便が閉塞状態になってトコロテン式に押し出さないと先の駅に進めない状態となっており、途中で何度も停車させられる。
21:36 新大阪到着
22:12 鹿児島行き「みずほ」臨時便に乗り換え。この後も臨時停車などでさらに遅れる。
23:45 広島駅到着。在来線の最終便は出た後だったがこちらも上りの臨時便を0:40に出すというので入線していた車輌に乗り込む。
8月17日(木)
1:56 後続新幹線の降車客をピックアップするため予定が大幅に遅れ在来線の臨時便がようやく出発。
2:40 最寄り駅に到着。駅前にいたタクシーで自宅へ
2:50 自宅到着、シャワーを浴びて仮眠
6:00 起床、着替えて会社へ出勤。
という前代未聞なスケジュールとなった。本来なら「のぞみ139号」は15:15に広島着、在来線に乗り換えても16:30~17:00頃には自宅へ帰っているはずだった。帰路はとにかく「家で早く横になりたい」という考えばかり頭に浮び、気力だけで家まで持ちこたえていたような気がする。こうなると恨み節のひとつも言いたくなる所だが、天候の問題は我々にはどうすることもできないしJRの職員らが奔走していることを考えれば責めるのはお門違いであろう。何はともあれ無事帰宅できたのだから今回のトラブルもそのうち「そう言えばそんなこともあったよなァ…」と笑い話になると思う(二度と体験はしたくないが…)。