盆休みまであと1ヶ月となったので新幹線の指定席を予約しておいた。自分はアナログ人間なので乗車券もスマホでピッ、ではなく券売機でチケット購入、時刻を調べるのも時刻表を愛用している。乗り継ぎの流れを見るなら自分は冊子の方が分かりやすいと思うのだがこれは人によりけりだと思う(単純に時刻を調べるだけならネットの時刻表の方が手軽である)。

 レンタカーや宿泊施設は既に全行程分押さえたのであとは必要なものがあればリストアップして調達すればよい。今回の予定は8月10日に仕事が終わったら広島駅前のビジホまで前進、11日早朝の新幹線でこちらを出発して午後に仙台到着、16日撤収となる。いつものパターンなら山元町~大槌町あたりを回れるのではないかと思う。自分は2011年8月に現地を訪れて以来コロナ自粛の時以外はほぼ毎年三陸に足を運んでいる。ただ、長年続けているとマンネリ化して被災地を訪れる意義が希薄になっていないかという懸念はある。予め立ち寄りそうな地域や施設をピックアップしたり郷土の伝承や文化を調べておくと現地での見方も変わってくるのではないかと思う(大人の社会見学的なスタンスか)。特に地元の人から聞く話はたとえ世間話であっても得るものは大きいと思っているので今回も機会があれば色々話を聞いてみようと考えている(デリケートな内容もあるのでこちらは格段の配慮で臨むのは言うまでもない)。

 ※余談だが、今回も宿泊施設は大手の予約サイトを利用してキープしたが、その中で12日の夜利用する予定だった志津川、歌津方面の空きが何故か全く無い状態で、沿岸部は石巻市内か気仙沼しかない状態になっていた(大手旅行代理店が押さえたか?)。いつもなら2日目は朝仙台を出発し河北町のブロ友さんとサミット(笑)を行い南三陸町で宿泊というパターンだった。これから北上するのに石巻市内まで戻るのはどうかと思うし気仙沼まで一気に行くと急ぎ足になるのでどうしたものか?と思ったが気持ちを切り替えて12日は登米市に宿泊することにした。幸いこちらは空きが充分あったので自由に宿泊施設を選ぶことができた上、登米市からだと志津川方面への距離もさほどではないので再び45号線に戻るロスタイムも知れていると思う。
 自分は1人旅だと思い思いにプランを組んで臨機応変に現地で行動するのが楽しいと感じるが、グループの場合ベクトルの違うメンバーと旅行をしたりギチギチのスケジュールで行動すると険悪なムードになるとも聞くのでせっかくの旅行でそうならないようご用心を。


↑仙台駅は駅弁の激戦区なのでこれもまた楽しみの1つ。