パルサーGTi-Rの完成後少しずつ手を付けていたスタリオングループAも何とか形が見えてきた。ボディもペイント→デカール貼り→クリア塗装と一通りの工程が終わり、あとはボンネットピンなど細かいパーツの取り付けが残るくらいである。 


 フロントバンパーは仮組なのですき間があるのはご愛嬌。フロントホイールは写真だと分かりにくいが実車同様ネガティブキャンバー(ハの字)の状態をきちんと再現している。自分はスタリオンといえばグループBラリーカーの短鼻4WDばかり見ていたのでノーマルのロングノーズ?が新鮮に感じる。また、鬼門だった窓枠の塗り分けも同キットはモールドがガラス側にあるためマスキングも容易で、パルサーのような無様さは回避できた。




 車内はラリーカーに比べるとあっさりした構造だったのでシートベルトはエッチングパーツなどで追加してみた(この時はハズキルーペが欠かせない)。ラリーカーだとコ・ドライバー(ナビ)シートもあるのでシートベルトも2組作る必要があるが今回はドライバー側だけでよいのも助かる。



↑完成するとこうなるはず。86年仕様だとカラーリングが変わっているので個人的にはこのワークスカラー(85年インターテック仕様)が善き哉。