この前模型店で購入したハセガワのインプレッサ(94香港~北京ラリー)のボディをペーパー掛けしてサフを吹くところまでやっておいた。ウインドパーツは裏から黒フチを塗る工程があるがマスキングシートが付属していたのでランエボのような苦労はなかった。ホイールは旧作品のものを流用しても良かったがゴールド塗装以外大した手間はかからないので新規のパーツを使うことに。ちなみに旧作品のタイヤは長年の放置プレイによる劣化で割れていた。


 今回もレガシィ同様スバルのダークブルーを調合しなければならない。以前試しに購入した実車のタッチアップペイント(バイオレットブルーマイカ)が使えないかと思ったがやはり紫が強いようなのでボツ。説明書によるとコバルトブルー35%、インディブルー35%、クリアーレッド30%との指示になっていた。精密秤で重量計算すればよいのかも知れないが、1台分+アルファの量があれば良いので電卓片手に割合を計算、容器に目盛りを振って指定の混合比になるようにした。メスシリンダーのように目盛りが付いていれば良いのだが…。


 ↑かなり前に撮影したラリーカーのアーカイブの中にグループAインプレッサがあったので改めて見直してみたが、やはり青味の方が強いブルーでバイオレットブルーマイカとは違うような気がする。なお、当初はそのまま香港~北京ラリー仕様で完成させるつもりだったが何かスッキリし過ぎて「映えない」ようなのでサードパーティーのデカールを物色、94年のサンレモ(伊)ラリーバージョンをポチっておいた。サンレモラリーも上写真のような「555」なので前作のレガシィと並べてみるのも一興かと。