当初は部品取りとしてその役目を終えるかと思われたハセガワのランエボ3も手を付け始めて1ヶ月余り、どうにか形になってきた。箱の中のパーツだけ見ていたら「こんなん完成できるんか?」と思っていたがデカールを貼り終えたらラリーカーらしくなってきた。そのデカールも若干ヒビが入っていたがバラバラになるようなこともなく、大版のストライプもボディに馴染んでくれて助かった。
 このキットは〇〇年の△△ラリーみたいにはせず、スペアカーかテスト用みたいな感じにするつもりなのでゼッケンやドライバー名などは貼らなかった。


 ボディとシャーシを仮組みして全体のバランスチェック。ハセガワのキットはそのまま組むとボディとの辻褄が合わないことがあり、特に4輪独立サスは位置決めが難しい。このエボ3も右フロントタイヤが「ハ」の字になってしまい、アッパーマウントの穴をくり替えて調整。リア左もタイヤハウスと干渉するのでリンクを切り詰めて真ん中にくるよう修正してある。あとは窓枠の塗装やマッドフラップ、開口部のメッシュ加工など細かい部分が残っている(実はこれからが大変だったりする)。