西日本住みの自分からすると、東北は遠く離れた場所であり様々なカルチャーギャップや「何だこれは!?」みたいなものに遭遇することも少なくない。地元の人からすれば何でもないことなんだろうけど今回も自分的に気付いたものをいくつかピックアップしてみた。
工事現場の単管バリケードは様々なデザインを見かけるが、気仙沼では当然というかホヤぼーやのバリケードが多数存在する。大規模な工事ではかなりの数が使用されており、ハタから見るとホヤぼーやの人海戦術である。
三陸駅(越喜来地区)で写真撮影をしていたらたまたまやって来た36系車両がちょっと分かりにくいがゴルゴ13のラッピング仕様?になっていた(横だけでなく前後も)。何かのタイアップか告知だったのではないかと思われるが、長閑な三陸鉄道にゴルゴの組み合わせがちぐはぐで笑える。
西日本ではかなり前に見かけなくなったドクターペッパーとHi-Cアップル。ドクターペッパーが西日本でウケなかったのか、単に試験的な販売だったのかは分からない。全国規模の企業商品も自分の回りで見かけなくなったから絶版、というのではなく他の地域では普通に売られているものもあるようだ。以前飲んだドクターペッパーは人口甘味料的な味だったような気がしたが、今回は普通の炭酸飲料という感じでした。
これはローカルフードの話になるが、気仙方面に行くとつい買ってしまう気仙沼のクリームサンド。オリジナルはピーナツクリームだが、ブルーベリー味の他にレモンクリームサンドが新たに加わった。以前クリームサンドの存在を何かで知った時、初めて購入したのが気仙沼(鹿折)で仮設の食品店を営まれていた「やおりき」さんだった。もし別のお店で購入していたらやおりきさん夫妻とのお付き合いはなかったかもしれない。
鮫ジャーキーはお店に置かれているのを見てつい買ってしまったが、パッケージがなければ普通の魚の燻製だと思うのではないかというクセのない味だった。
※普段町で見かける物を見てそのままスルーしてしまうか「こいつはネタになりそうだ」と思うかはアナタの感性次第ではあるまイカ。