ハセガワのレガシィRSもほぼ全体が完成したが、例の(555デカール(93年ニュージーランドラリー優勝車)の入手に手間取って作業がストップしたままになっていた。このまま塩漬けになるか?と思われたが何とかサードパーティーから発売されていたデカールを発見してゲト、先日無事に到着した。そもそもハセガワのキットは「93年ニュージーランドラリー優勝車」として発売されているにも関わらず肝心なデカールが入っていなかったり、コンバチのツール・ド・コルス仕様もタイヤが違う(本来ならターマック用のカットスリックタイヤなのにダート用のブロックタイヤしか入っていない)など「何故この状態で発売するか?」と言わざるを得ない。デカールについては「タバコの広告は禁止」という世間の流れに対する自主規制ではないかと思うが、ミニカーやプラモデルにまでやる必要があるのか?と思うし実際サードパーティーから発売されていたり他キットにロスマンズやマルボロのキットが発売されているなど不可解な部分はある。
まあ愚痴はこのくらいにして、とりあえずデカールを貼り付けて仮組みしてみた。マッドフラップやミラーなど細かいパーツはまだ取り付けていないが全体のイメージは申し分ない。やはりダークブルーの車体には黄色い文字が映えるが、スバルのワークスカラーはレガシィのコレがイメージを植え付けるきっかけになったと思う。なお、ボンネットのライトポッドはインプレッサの物を仮に乗せてみただけだが、やはりラリーカーはライトポッドがあるとイッキに「らしく」なる気がする(多分自作する気力はないが)。あとは充分乾燥させてクリアを吹き付けてやれば大きな工程は終わりである。思えば4月末にランチア・デルタS4を完成させてから3ヶ月あまりかかってしまったなあ…。