11月も下旬になり、外遊びもそろそろシーズンオフになると思われるので最後に郊外のキャンプ場へ出かけてみた。場所は今年の3月頃ブログでも紹介した所。紅葉は見頃だったがお天気もイマイチで寒さも厳しくなってきたこともあり、今回は貸し切り状態となった。


↑ミニかまどで合鴨やソーセージなどを焼いてみる。本来は圧縮した炭だけで焼くつもりだったが鉄板が厚いこともあり火力がイマイチで、味気ないが青い固形燃料を追加した。意外なことに木炭より固形燃料の方が火力が強く、あっという間に焦げ目がついた。


↑完成の図。メインは鍋焼うどんでタコ天と煮玉子をオプションでトッピング。塩おむすびとホウレン草のおひたし、ポテトサラダも加わり逆兵糧攻めとなる。合鴨のソテーやタコ天はおかずの1品だが本来なら酒のつまみだったのではないかと思われ。


↑美味しく食べたら後片付けが待っている。鉄板には合鴨から出た油がかなり溜まっていたが、そのまま付近に捨ててはいけないのは言うまでもない。ペーパーなどに吸わせて帰宅後処分するが、今回はペーパーに吸わせた後火をつけて缶の中で焼却。食器も現地では拭き取るくらいにして自宅の台所で洗った。


↑炭は完全に燃え尽きるようにして残った炭も缶の中に入れて持ち帰り。炭は自然に還るので捨ててもいいと思っている者もいるようだが、遺跡の発掘現場から炭の層が出てくることを考えればいつまでも分解されず残るのである。また、片付けの時に水をかけると灰が飛んだりするので自然に燃え尽きるよう片付ける時間を計算して燃やす量をコントロールしたい。
 写真の缶はペンキが入っていたものだが蓋をすれば炭壺のように燃え残りも酸欠になって消えてくれるし消し炭は次回も再利用できる。自分が使った痕跡を残さないのは当然だが、火の不始末による火災には十二分に注意してマナーを守りアウトドアを楽しみたいものである。





「俺の食事に三密はないッ」