9月ころから手をつけ始めたランサーターボがようやく完成した。前回のアウディクワトロE2に比べると市販車の延長みたいな感じ(グループA仕様)だったので工作自体は特に苦労はなかったが、レンズ類とボディの擦り合わせがツライチになるよう調節は必要となった。
 ワイパーやシートベルトなどのエッチングパーツは今回は使わず、キットのものをそのまま組んでいる。後輪のマッドフラップもエッチングパーツに含まれていたが、金属だとあのべロべロ感が出ていないような気がしたので余っていたハセガワのシートベルト生地を切り抜いて再現してみた。




 新旧アドバンランサーを並べてみた。右側はランサーエボリューション6。アドバンチームはランサーターボの後スタリオンターボ、ギャランVR-4を経てランサーエボリューションシリーズにスイッチしている。現在は奴田原選手がエボリューションXで全日本ラリーに参戦しているが、ランエボシリーズが終了した今ホモロゲーション(※1)が切れた後どうするのか気になる所ではある。



↑これまでに作った三菱のラリーカー。手前からランサーターボ、ギャランVR-4、ランサーエボリューション4、6、WRC-7。以前は初代のA73ランサーも製作したが友人にあげてしまったので今は手元にない。コンプリートするならあとスタリオンやランエボがいくつか抜けている。


↑以前スタリオン4WDラリーを製作しようとフジミのキットを切った貼ったするも力尽き、10年以上塩漬けになっている。どこかキット化してくれんかなあ…。

(※1)…ホモロゲーション 公式な競技に出場する車両は年間生産台数や構造などの規定を満たしていなければならない。また、生産終了から規定の期間を経たものも出場できなくなる。