前の記事で「コンパクトデジカメも需要が云々~」などと書いたが、英雄のポイントがかなりたまったこともあって今回スマホの改変と一緒にデジカメも機種変することにした。
初めて買ったデジカメはニコンのP80というモデルだったが、大きさや防水性がないことなどがネックになってコンパクトデジカメを探していた。今から12年前くらいに何かのレビューを見ていたら山歩きの記録用としてペンタックスのW90が良さそうだと思い購入、今まで愛用してきた。水中撮影も可能で、多少の落下にも耐えられるタフさが気に入って買ったと思うが、実際は山歩きよりも震災以降訪れた三陸の被災地を記録することが殆どだった。西日本豪雨の時も仕事の傍ら災害現場を記録するなどこのデジカメに対する思い入れも少なくない。
現在も使用することに差し支えはなかったのだが、下写真のようにコントラストが強烈な場面や夜景などが見た目のように自然な雰囲気にならない点などが不満に感じるようになった。カバーの一部が破損して防水面に不安が出てきたこともある。まあコンパクトデジカメに多くを求めること自体間違いなのかも知れないが。
↑陸前高田市の気仙大工左官伝承館にて
↑というわけで今回はオリンパスのTG―6というモデルを選んでみた。防水、耐寒性や耐衝撃性はW90と同等かそれ以上のようだ。レンズのF値もかなり明るく、マニュアル機能も充実している。そして一番のポイントはGPSやスマホなどとのリンクが可能になったことかも知れない。今はこうした機能は常識なのだろうけど、スマホ同様長くデジカメを使っていると浦島太郎状態になってしまうなぁ…。以前は撮影した写真を見て「これは何処で撮ったんだ?」と悩むことがしばしばだったが、GPS機能が付加されたのでこうしたことも無くなるだろう。ただ、様々な機能を使いこなせるかどうかは自分のやり方次第だが。