年に2回のオペレーションではまず全行程の宿泊施設を予約することから始めている。仙台の初日と最終日はいつも同じビジネスホテルを利用しているが、その他の日は新規の宿泊施設を予約したりすることが多い。空き部屋やプランの状況にもよるが、違う施設を利用することは旅に変化があっていいかなと考えている。


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いつも仕事が終わると広島駅近くのホテルを利用しているが、今回はマツダスタジアムそばの「レッドヘルメット」という簡易宿泊施設を予約した。その名の通り野球ファンをターゲットにした施設と思われ、県外から試合を見に来たファンも利用しているようだった。1階は大型テレビを備えたスポーツパブみたいになっていたが、この日は試合が無かったためか静かだった。



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今回利用したドミトリールーム。二段ベットの組み合わせで1部屋の定員は20人くらいか? カプセルホテルやB寝台、何処かの研修施設なんかを思わせる。貴重品用のロッカーはあるものの、大型スーツケースやザックなどは入らないので部屋の空きスペースに置くことになる。しかし防犯上の不安は拭えないため自分は足元にザックを置いて寝た。



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1人分の就寝スペース。枕元には読書灯とコンセントがある。天井は上半身を起こして着替えるくらいの高さはあった。ベットはカーテンで仕切られているだけなので人の出入りやイビキなどはモロに聞こえてしまい、運が悪いと熟睡できないかも知れない。女性は別階に分けられているようだった。



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調理場とシャワー室もあるので自炊すれば出費を押さえることもできる。レッドヘルメットでは少しでも宿泊にかかる費用を抑えたい旅行者をターゲットにしているため、長期旅行者などにはありがたいのではないだろうか。そもそも簡易宿泊施設はシティホテルなどとはコンセプトが違うので割り切って利用すればありがたい存在である。今回は1泊素泊まり4000円であったが、施設はまだ新しくて気持ちよく宿泊できた。ホテルによってはハイシーズンになると1泊素泊まり1万円オーバーなどと「ふっかける」所もあるが、そのような足元を見るようなホテルは「誰が行くか!」と思ったりするのである。(※東〇インやルー〇インなんかは大体通年同料金)