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 朝8時過ぎ、施設の人に見送られて出発する。こちらは8月に晴れ間が出たのは1日足らずだという。市内が渋滞する前に矢作を出たので1本松にも人はまばらだった。


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 先日海の市でホヤぼーやグッズを買い忘れたのでショップでポーチやステッカーなどをゲトする。新製品で声に反応して歩くホヤぼーやのフィギュアがあったのだがサスガによう買わんかった。(笑)



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↑ショップの隣は「氷の水族館」になっており、話のタネに見学してみた。500円のチケットを購入するとイヌイットみたいな防寒具を渡され、宇宙ステーションのエアロックみたいなゲートをくぐればマイナス20℃の世界。(| ゜Д゜)
自分は結構粘ったのだが、殆どの人は寒さに耐えられず早々に退出してしまった。



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途中立ち寄った気仙沼の旧向洋高校は囲いが取り払われていたので震災当時の様子を見ることができた。ここは震災遺構として一部は保存されるという。


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志津川のさんさん商店街が激混みなのは明白なので歌津で昼食を済ませ、ポータルセンターを見学。ここには震災の写真パネルや資料などが展示してあり、震災の記憶を伝える役目を担っている。日程によっては語り部の人の話を聞くこともできるようだ。隣のショップでオクトパス君やモアイグッズなどを購入。それにしてもこの辺りはさんさん商店街が移転したのでかつての賑やかさから取り残されたような感がある。チリから寄贈されたモアイ像も寂しげに見えた。




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 レンタカーを返却するのには中途半端な時間だったので仙台東インターを下りて今回も(若林区)荒浜の海岸に立ち寄ってみた。震災後建立された慰霊観音に線香をあげて合掌する。地元の人らしき方が慰霊碑の周りを丁寧に掃除されていたのが印象的だった。
この時期海岸付近では震災前と後の写真パネルがあちこちに展示されていた。ボードに貼るのではなく、地面にそのまま置かれている。(↓下写真、砂浜にポツポツ置かれているものがパネル)

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震災前の写真だと海岸は多くの海水浴客で賑わい、町には人々の「日常」があった(現在は浜での遊泳は禁止)。しかし他所者の自分に現在の風景からそれを想起させることは難しい。里海荒浜ロッジの人たちなどはそうしたことに抗っているのだろうと感じた。