昨日(1/17・土)は、かねてより約束していた酒呑みツアーに行ってまいりました。
向かった先は、この山を見渡すのどかな風景が広がる群馬県安中市。
群馬の奇峰・妙義山です。
酒呑み仲間のYさんが強く勧めるお店は一見何の変哲もない小屋でしたが、その中身は本物の猟師さんがやっているとてもユニークな所でした。
薪ストーブで暖められた店内で待つことしばし・・・
まずは前菜3点盛り(イナゴのつくだ煮・チーズの燻製・蕗の煮物)と猪のしゃぶしゃぶから始まり、骨付きバラ肉の照り焼きにシンプルな塩焼き・・・
あまりに猪肉が美味しくてつい食べ過ぎ、途中で休憩を入れ腹ごなし散歩へ出かけることに・・・(;´▽`A``
夕焼けの中、身を切るような冷たい空っ風に吹かれながらオジサン5人がペットボトルを手に向かったのは、近くにある鉱泉の噴出口。
私の義母が鉱泉通でもあり、日頃から良い泉質のものを探しているので、これをおみやげにしました。
試しに一口すすってみると、塩気と炭酸がかなり感じられ、なかなか効き目がありそう!
さて、店に戻り宴会の続きを・・・鹿肉のユッケ風、岩魚の塩焼きと続き、締めはさきほどの鉱泉を使った鉱泉豆腐という全て自家製の料理を満喫致しました。
この日の得物は途中の酒店で買ってきたこの酒。
地元の酒・大盃(おおさかずき)の純米吟醸です。
料理を邪魔せず、料理に負けず、大変おいしくいただきました。
現役猟師の店主が話す話はとても刺激的で楽しく、私はこの店がすっかり気に入ってしまいました。
残念ながら予約のみの不定期営業なので詳しくは明かせませんが、機会があったら、ぜひ再訪したいと思いました。
春の山菜の頃・・・、夏の渓流魚の頃・・・、秋のキノコの頃・・・、あと3回は行きたいな(^_^)v