らりあー日記 -9ページ目

まだ燃えています

キャンベラ空港近くの森林火災ですが、まだ燃えています。

 

空港も昨日は閉鎖されておりました。

 

昨日は一日変な日でした。

 

砂嵐で始まり、強風。午後には雷、豪雨。

 

四季が一日にあると言われるほど、気温差の烈しい土地柄ですが、災害のアラカルトとは。

 

ほんと、もう、勘弁してほしい。月曜日のひょう被害の影響もまだ残っているというのに。

 

きわめつけに、インターネットが落ちました。火災情報を伝えるウェブページがダウン。

 

ダメでしょう。そこの情報を頼りに、避難するのだから。

 

プロバイダーはアマゾンとのこと。ふーん、そうなんだ……。

 

不測の事態というのはあるでしょう。

 

でも、そういう事態を想定して、プランBを考えておかないといけないんでないのかな?

 

2時間も落ちっぱなしはね。

 

生きるか死ぬかは数分で決まってしまうのだから。

 

周辺地域の森林火災はまだ続いています。

とうとう恐れていたことが……追記あり

今日は朝から風が強かったんです。

嫌な予感がしたんです。暑さも戻ってきたから。

 

そうしたらとうとう首都地域内で森林火災発生。

我が家上空をヘリコプターが飛び回っております。

 

現状は避難勧告。命令ではありません。

発生場所は、キャンベラ空港近く。風向きは東向きなため、空港のある場所とは逆方向に進んでいますが、風向きによっては進路が変わります。

 

消火活動にあたっていますが、制御不能状態とのこと。月曜日のひょうの嵐の後始末もままならない中で、森林火災発生で、対応にあたる方たちは疲労困憊だろうと思います。手が足りない。

 

去年の経験からいくと、最低でも一週間は緊張状態が解けない。

またしても気の抜けない日がやってきてしまった。

 

追記

現地時間5時20分頃、退避命令が出ました。即刻避難。火災はキャンベラで働く人たちのベッドタウン、クイーンビアン(ニューサウスウェールズ州ですが)に向かっています。

 

5時40分。退避するには危険とのこと。逃げ出すのはもう無理、とどまって安全な場所に避難しろという意味です。わずか20分でこの状況の変化。

つくづく怖いと思います。生き延びようと思ったら、20分が勝負ということです。

今度は雹(ひょう)

オーストラリアの首都キャンベラ、周辺地域の森林火災に警戒態勢を取っているただ中、雹(ひょう)の嵐に見舞われました。。。

 

https://www.abc.net.au/news/2020-01-20/hail-storm-in-canberra-damages-cars-smashes-windows/11882472

 

強風、豪雨、ひょうによって窓ガラスが割れる……

 

帰り路の高速道路の路肩にはひょうの被害を受けた車があちこちに止められていました。窓ガラスはぐちゃぐちゃです。

 

ひびが入った窓ガラスで運転している車も多数みかけました。危険ですが、車は移動手段ですから、わからないでもない。車を家にまで持って帰らないともいけないし。

 

割れたのか、いっそ割ったのか、窓ガラスのまったくない車も多数。

 

出るのはため息ばかりです。

 

今、オーストラリアに住んでいる人は、99パーセント、何かしらの自然災害の被害にあっていると思う。

 

森林火災、ひょう、砂嵐、干ばつ、煙害、洪水……あげたらキリがない。

 

がんばるけど、がんばってるけど、こうも次から次へと災害に襲われると、正直、気が萎える。

 

動物も大変だけど、人間も大変な目にあってます。

 

しんどい。

 

 

 

 

 

 

雨だ、雨だよう!

やっと雨らしい雨が降ってくれました!

 

天気予報は雷雨。朝のラジオ番組は雨の話題で大盛り上がり。

 

それだけ降っていなかったということです。

もっと降れーーーーー!!!

 

全世界の雨男雨女、いや雨人、雨犬、雨猫でもいい。

オーストラリアに来て雨を降らせておくれよーーー

 

森林火災の発生している地域にも降っています。

でも鎮火にはまだまだ至らず。

ちなみに、まだ燃えています。消防士さんたちが頑張ってくれています。

 

キャンベラの警戒態勢はまだとかれていません。

 

空気清浄機、到着!

物流が止まっていましたが、本日、空気清浄機、到着!

 

待ってたよ!!

 

キャンベラ中の電気屋で売り切れだったため、オンラインで注文。しかし物流止まるというアクシデントに見舞われ、本日やっと来たー。

 

今晩からまた煙がひどくなる予定です。

いつになったら洗濯できるようになるのだろうか。。

 

空気清浄機はただいま大活躍中です。

 

一個しかないので、各部屋を移動して使っています。

さっき寝室に持っていったら、ランプが真っ赤に。

非常に汚れていますって警告されてしまった。。

 

大晦日からのきっちゃない空気がたまってますから。

がんばれ、空気清浄機!

 

マスクしながら仕事

どこかの国のなんとかという企業が業務中のマスク着用を認めないとかなんとかいってるニュースを耳にしましたけども。

 

現在、キャンベラではマスクしないと仕事できません。

しかも、こんなごっついマスク。

 

 

森林火災の煙が建物の中にまで入ってきて、仕事どころじゃないんです。

マスクしてないとけむいし、粉塵が肺に入ってくる。。

 

オーストラリアの人(特にヨーロッパ系)、基本、マスクを着用しません。インフルエンザが大流行していても、がんとしてマスクをしない。してくれと何度思ったことか。しないから大流行するんだよと毎年ツッコミいれてました。

 

顔を隠してしまうマスクに抵抗があるみたいです。

そんな彼らが、マスク着用を呼びかけるとは!!

 

今日から仕事でしたが、オフィスではマスク着用。

すでに2名がダウン。

 

こんな状態なので、一部政府機関は自宅での仕事に切り替えています。

 

私は民間で働いていますが、体調次第で来なくてもいいよと言われてました。でも、行った。バカだった。

 

大晦日から一週間、ずーっとハザードレベルの大気汚染下で生活していて、どんなに気をつけていてもさすがに喉が痛くなってきました。

 

メルボルンの大気の状態もよくないそうです。

全豪オープン、やるんですか?

ジョコビッチは、開始時期の延期も視野にいれてはと言ったそうですけど。

 

普通に息していても苦しく感じるのに、あの大気下しかも炎天下で激しいテニスをするなんてなあ。。

大気汚染ワースト1の王座、奪還……しなくていいのにさ……

今朝7時の空の様子です。

あたりがオレンジ色で、目が覚めた時、夜明けだか夕焼けだかわからなかった。

すぐ隣の家の庭木がやっとみえるくらい。

風向きが変わったので、煙が再びキャンベラに押し寄せてきました。。

 

何度目かの大気汚染ワースト1位の座に輝きました。。

今日は太陽と空を一度も目にしていません。

暗すぎて何時だかわからない。

 

気温は22度。暑くないのがせめてもの救い。43度から22度。この落差よ。

 

火災はおさまる気配がありません。引き続き、キャンベラは警戒態勢下、一部公共サービスは停止したままです。

 

トビーのお散歩にはずっと行けていません。ごめんよ。

最高気温43.6度

最高気温43・6度を記録しました。キャンベラでは、観測史上、最高記録です。

 

暑くなる場所ではありますが、せいぜい40度(せいぜいって……)いくかいかないかだったのに。

 

43.6度。命の危険を感じました。目を開けていられなかった。外に出た瞬間、ドライアイ。熱風が体中の水分をざっと奪っていくのがわかりました。さっさと家の中に避難。羽毛をまとった鳥のみなさんはどうすごしているんだろう。カンガルーは真っ裸になっても毛皮ですけど、大丈夫なのだろうか。

 

43度もすごいけど、シドニー郊外では48.9度を観測。50度近いってどういうこと? 私が子供の頃は30度でも暑いねーなんていってたのに(日本の夏の話)。

 

43度を記録したキャンベラ、明日の最高気温の予報は27度です。今晩は16度まで下がる予定です。この気温差よ……。

 

冬は毎日零下の日々という過酷な土地、それがキャンベラです。オーストラリアの首都です。国会議事堂あります。首相官邸もある。

 

この過酷な気温差に耐えているのは庶民ばかり。首相と議員は国会のある時以外はキャンベラにいません。キャンベラにいたって、税金で費用がまかなわれる冷暖房完備の建物内にいるわけで、痛くも痒くもないわけです。庶民は電気代に怯えているというのに。

 

キャンベラの大気汚染は改善されつつあります。

AQIは352(午後8時時点、南側)、PM2.5は88。

数値は高いですが、空も見えるし、息もできます。咳は出てしまいますが。目も多少痛い程度。

この大気汚染も、首相や議員たちは経験していないんだろうなあ(怒)

 

森林火災は引き続き各地で発生しています。鎮火する様子はありません。むしろひどくなる一方です。

 

まだ1月。まだ夏。はやく夏、おわってほしい。。冬は冬で寒いけど、怖くないもの。

首都特別地域、警戒態勢下

周辺地域の大規模森林火災を受け、キャンベラに、警戒態勢宣言が出されています。

 

この宣言を受け、郵便はストップ、一部公共サービスが停止されています。

 

最高気温42度、時速36キロの北西の強風、湿度10パーセントという土曜日の予報を受けた結果です。明日、土曜日の状況によっては非常事態宣言に変わる可能性があります。

 

キャンベラ自体、2003年に大規模な森林火災の被害に見舞われています。キャンベラはブッシュ・キャピタルと言われ、山と森に囲まれた盆地にあります。

 

去年、西側(2003年時に燃えた場所)で森林火災が発生し、一部地域の住人には避難勧告が出されました。私はその日はたまたま休みでしたが、危険地域に住む人は帰宅してもよいという連絡があって、旦那さんは早退してきました。一週間ほどで火災は収まったかと覚えています。原因は、放火。乗り捨てた車(たぶん犯罪に使われた)に火をつけ、そのまま放置、その火が周辺の木々に飛んで火災が発生したということらしいです。

 

現在、キャンベラ自体では森林火災は発生していません。周辺地域では発生していますが、ドローンを用いた監視体制を徹底しているそうです。

 

昼すぎ、近所の自然保護区で小規模な火災が発生しましたが、たまたま消防署の近くだったため、今は鎮火しています。この消防署、2003年の火災を受け、キャンベラの南側を守るためにあらたに設置されたものです。

 

明日には、ニューサウスウェールズ州で消火活動にあたっていた消防士たちがキャンベラに戻ってくるそうです。周辺地域から避難されてきた方、被災された方もキャンベラ入りしています。皆さん、北側にいます。南側は大気汚染がひどすぎるので。北側はまだマシなのです。

 

AQIは現地時間午後3時南側の数字は1188、PM2.5は午後4時時点で287。引き続き、大気の状態は最悪です。マスクは売り切れていましたが、ようやく手に入りました。

 

あとは空気清浄機を待つだけですが、郵便はストップ、周辺道路は封鎖というわけで、いつ届くのやら。

森林火災による大気汚染 - キャンベラ

昨日に続き、本日も大気汚染ワースト1に輝いております、オーストラリアの首都、キャンベラ。

 

大気汚染の数字は昨日よりはましになっています。

数字を見ないまでも、体が今日は楽です。昨日は咳は出るわ、目は痛いわ、息が苦しかったのに対し、今日は外に出ても目があまり痛くない(ずっといると痛いですが)、息は出来る。深呼吸はしたくないけども。

 

本日のAQIは現地5時時点で2365、PM2.5は591(キャンベラ南側の数字)。昨日はAQIが一時4000を超えていたので、半減してます。PM2.5は900近かったのでは? こちらも数値が下がっていています。どちらも、とんでもない数字ではありますが、昨日がとにかくひどすぎた。

 

大気汚染に関しては、徐々に解消されつつあるようです。

 

ですが、土曜日には最高気温42度の予報。しかも熱風の強風の予報も出ていて、厳戒態勢です。

 

毎日、天気予報と火災情報のチェックは欠かせません。11月からずっとそんな毎日です。さすがに疲れてきました。

 

追記:首都特別地域も非常事態厳戒態勢がしかれました。