お腹の調子が悪かったので、ドラッグストアで正露丸を買った。
正露丸と言えばあの強烈なニオイですが、今はニオイのしないのもあります。
しかし、「良薬口に苦し」ともいうし、あえてあのニオイのするオリジナルを買いました。
ドラッグストアからの帰り、
車の中で既にあのニオイが漂ってきました、まだ箱に入ったままなのにです。
そもそも、アレは一体何のニオイなのか?ウチに帰って調べてみました。
その結果、
もの凄く平たく言ってしまうと、アレは煙のニオイということになるのでしょうか。
ブナやマツを炭化する時に出る煙に含まれる油層を蒸留したらできる液体が
「木クレオソート」というお腹に作用する正露丸の主成分なのだそう。
僕は消防団員なのでよく火災現場へ出向くのですが、
そう言われてみれば火災現場では正露丸みたいなニオイがします。
木材がたくさん燃えるのであのニオイがするのでしょう。
僕はてっきり正露丸は漢方由来の薬と思ってたのですが、
この主成分を精製したのはドイツの化学者だったようです。
ところでこの正露丸、元々は征露丸と書いていたそうです。
この薬の販売許可が交付されたのが1902年。
当時の日本はロシアと緊張状態にあり、2年後に日露戦争勃発。
日本陸軍はこの薬を「征露丸」と名づけ、胃腸薬として軍人に服用させていたとのこと。
「征」から「正」に字を変えたのは第二次大戦が終わってからのこと。
これ、変えなきゃよかったのにね。
それでね、これを北方領土交渉のカードに使うの。
「ロシアさんが北方領土返してくれるんなら、ウチは征露丸を正露丸に変えてあげましょう。」
さすがのプーチンもこれには首を縦に振る。わけないか…
お腹の調子、良くなりました。 やっぱよう効くわコレ。
