おはようございます。
チャーリーです。
誰でも嬉しい時には他人に親切に出来ますが、本当に苦しい時にも他人に親切が出来る人を見ると、かっこいいと思います。
ただし自分に対してもそうでありたいとも思います。
自分に対する喜びを躊躇なく与えることができるから、他人に対しても同じことが出来るんだと思う。
何に対しても。
そう考えるとバランスと判断力は大事ですね。
今日は判断力について考えてみたいと思います。
判断力は人それぞれに差があると思いますが、判断力の基準に美学が大きな役割があると言います。
人が持っている美の基準が、人の判断力には大きな影響を与えています。
一般に美とは、美しいもの、可愛いもの、穏やかなものという風にどちらかというとポジティブな印象ですが、本来の美学に含まれる考え方は、「崇高」という考え方を中心に置くようです。
「崇高」とは綺麗なものと同じ価値を、恐ろしさにも価値をおく考え方です。
例えば、地震や嵐など自然災害のような、圧倒的な力で人間を圧倒する力。
それを「崇高」と呼びます。
その「崇高」こそ美の本質だと言います。
例えば宇宙の美しさも、「崇高」で表すことが出来ます。
宇宙を目で見る限りは安全で綺麗ですが、その空間に生身の人間が飛び込むことも、生活することも今は困難という意味です。
人間がまるで太刀打ちできない圧倒的な恐怖を含んだ「自然の力」
しかし美しさも同時に生まれる。
それを「崇高」と言います。
それはあくまで自然発生の「崇高」ですから、今世界で起きている恐怖とはまるで違いますが、考え方の仕分けとしては有効かと思います。
今は、人が物事を判断する上での基準を見直す時代かと思います。
私には戦争は、人間が神の領域に土足で踏み込もうとしている行為に視えます。
乱暴な行いが時空を超えて自身に戻る、その繰り返しはもう手放して、私は与える事から物事を始めていこうと誓います。
一人一人がより良い判断をすることが、良い未来を実現します。
今日も良い1日を迎えてください。