還暦になったらやりたいこと
還暦とは、
人生1周目
生まれ直しのタイミング
そのタイミングで僕が行いたいのが
日本1周です。
いままで部分的に
攻めてきたのですが
例えば、北海道1周、
九州1周、四国1周など
エリアターゲットを決めて
ざっくりと巡ってきました。
しかし、知識と経験を積んだいま
あらためて行う日本1周は
見える景色、感じ取るもの
すべてが違って見えると思っています。
もともと還暦とは、
干支(十干十二支)が一巡した状態。
十干(じっかん)
=こう おつ へい てい ぼ き こう しん じん き
十二支(じゅうにし)
=ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ い
毎年、
十干と十二支を1つずつ組み合わせて
その年、1年がどんな年かをあらわす。
60年で一周、つまり一巡する仕組み。
人生を1周、60年とすると
どんな人でも、組み合わせ如何で
いい年(時)とわるい年(時)が
必ずあるように思う。
3万人以上の高齢者のお話を
今まで聞いてきた僕が思ったのは
誰でも「60年」という期間の中で
上昇波動(好調期)と下降波動(低調期)がある。
例えば、10代~20代前半の若い時は
ものすごく恵まれた家庭環境に生まれ
何1つ不自由なく過ごせた人が
中年すぎてからは何もかも失い
人生のドン底に落ちてしまった人もいる。
一方で、若い頃ものすごくお金や家庭環境で
苦労した人が、中年以降から次々と成功し
非常に満ち足りた高齢期を幸せに
現在過ごしている人もいる。
人生はおおきく俯瞰すれば
プラスとマイナスはバランスがとれて
帳尻があってくる。
いいことばかりは続かないし
逆にわるいことばかりも続かない。
いずれにせよ
人生1周のタイミングで
今までの人生を振り返り
反省すべきところ
修正すべきところを見直す一方で
残りの人生で成し遂げるべきこと
を再確認し、そこにきっちり
エネルギーを集中していこう。