増える偽善にどう向き合うか?
例えば、
医療分野。
必要がないのに
たくさん薬を処方し
やる必要がない
検査を網羅的にすべて行い
やらなくてもいい
治療を行う。
これがまかり通っている。
歯医者さんの話を昔しましたよね。
僕の実体験です。
虫歯ではない歯をすぐ抜こうとして
治療の必要ない歯まで削ろうとする
まったく技術のない歯医者に
ぶち当たったことがあります。
その医院で、「虫歯だから抜いちゃいましょう」と
言われた歯は、
15年以上たった現在でも
まったく問題なく、
セカンドオピニオンに
チェックしてもらったところ
虫歯はないという判断。
利便性が良いというだけの理由で
医者を選んではいけない
よい例(教訓)でした。
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すべて患者さんの負担となり
医者は無駄なことをすればするほど
儲かる仕組み。
これは立派な”医療偽善”
といってよい。
日本の医療費は増え続けて
減らない理由はこんなところにもあります。
寄付事業などもそう。
寄付を求めてきて
集めた寄付金は、募集元が
本来とは異なる別の目的に
使っていたりする。
これも立派な”寄付偽善”
といってよい。
一見、よい行為をしているように
見えるかも知れないが
実際には、自利(自分の利益)を追求し
相手の負担を増やして利益を犠牲にしている。
本当に必要なものを
見極めてそこに力を集中投資する。
これがあらゆるジャンルにおける
行動指針の基本です。
われわれは、きちんと
偽物(人間含む)を見抜く目を
磨いていこう!
つまり、その行為は
自利なのか利他なのか
見極めていこう。