【絶対NG】介護でやりがちな過ち
24年、高齢者3万人治療の
癒し王ふじです。
以下は、何度も実際目にしてきた
失敗事例です。
<細部の出来事に脊髄反射・過剰反応するご子息>
介護に誤った形でどっぷりはまる
ご子息様がいます。実例では
特に仕事をしていない娘様が多いです。
”誤った形で”と言ったのは
施設やサポートする関係者との
関係性構築を誤るという意味です。
例
毎日介護施設にきて監視役のように
朝から晩までずっと居座り
施設にいろいろと無理な注文をいう。
それも
現場の介護士、施設職員さらに看護師まで
指導するように(現場監督並みに)
細かい文句や注文を言いまくる。
例
・バミル(床にテープを貼って)
室内の家具やテレビの位置角度まで細かく指定
・文書に書かせて提出させる
・行った内容を逐一詳細にノートへ記入させる
・ちょっとした体調の変化を施設や介護士に問い詰める
・コロコロと言動を変える
・家の都合で予定をコロコロ変えて医療従事者を振り回す
これでは関係者みんなから
嫌われますよね💦
高級介護施設で1対1対応を
謳っているところならまだわかるのですが
そうではない施設で発生しています。
今の時代、入居者1人につきっきりで
対応できる介護施設など
”超高級”を除けばほとんどない。
高齢になれば、
毎日便が出ないこともあるし
1食食べられないこともあるし
オムツの交換をすぐにできないこともあるし
そそうをしてしまうこともある。
介護の現場においても
お風呂の準備が間に合わなかったり
介護士が少ない人数で回している施設も多く
すべてのサービスに手が回らない、
そんなケースはよくある。
<ポイント>
良好な関係性構築が重要。
これは介護に限らず
あらゆる現場に共通の話。
一方的に自分本位な要求だけを
相手につきつけても関係性が悪くなるだけ。
現場・相手の状況を把握理解した上で
関わる人みんなが気持ちよく
サービスが回ることが大事なのです。
対話から良い関係性を構築できていれば
必然的に良いサービスを受けることでき
関わる人全員がハッピーになるのです。
針小棒大に叱責するのではなく、
改善案を出して一緒に現場を良くしていこう
という良好な関係性構築が重要となります。